福島飯坂温泉 旅館青葉 夕食は小鉢の大群 [会津福島]
福島、飯坂温泉 旅館青葉の夕食
とにかく小鉢の量が半端ないと聞いていたのだけど、
実際に見ると、おおお~!!てなるな
これは部屋に運ばれてきた当初の御前、これだけで30種類ある。
これをまたテーブルの上に並べ替える
そのまま御前でどんと出してもよい気がするのだが、そこはこの旅館の作法なんだろうな
確り時間かけて並べ直す
係の人が、この小鉢の全部について順番に説明する
多分、日々、これが定番でそんなに変化はないのかもしれないけど、
覚えるのも大変だな
聞く方も、はなからメモってもメモりきれない分量だから、じっと聞き入る
それにしても、いろいろと、こまかい一口料理がまるで大群のように並ぶ
一つずつ、分量は少ないけど、30種類の味と食感が楽しめる
和食の粋とかいうよりも、
これ、福島の郷土料理のちょっとずつ全力で全部出しです!
みたいな感じかな。楽しいものだ。
栗もいたな、カボチャのムースも
お膳に乗っていたほかに、これも追加できた
紫のトウモロコシ、変わった食感、ジューシースイート系ではなく確りザクザクで面白かった
枝豆もとれたてで、どうやら農園も持っててそこから野菜類を持ってきているようだ。
鰊に、(蟹の味がしたホヤ)に牛燻製
茶わん蒸しには松茸も一切れ入っていた。
全品、酒のつまみだよ
前菜的なものだらけだけど、ここまでつまみが揃えば、そりゃあ呑むさ
奈良萬、中将、青葉の2合瓶3本、呑み切った。
これは太刀魚
焼き方上手だったなあ、いいあぶり加減、料理の腕もいい。
お造り
ボタン海老の脇に寒天寄せも付いていた
米沢牛
最初二切れだったんだけど、特別室は1枚追加で3枚ですと。
焼く
刺しが多めでとろける旨さだ
最後、
天ぷらでご飯
天ぷらの真ん中、「みずこぶ」という地物野菜なんだが、茎にポコポコと玉状の瘤があって、その食感がお初で面白く、味もよい
下にあった大海老
これもこの宿の定番らしく、単独の写真では大きさがわからないけど、20センチくらいはあったぞ。
巨大ブラックタイガーかな、揚げ具合も丁度よかった。
ごはんは鯛めし
食後に桃
速攻で爆睡したが、大いびきで女房に怒られた。(笑)
高額な宿、
和食の極みみたいな料理長がお品書きで、どうだまいったか、という品揃えではなく
郷土料理の全力全部出しにちょこちょこ和食の技も入り込むという、いままであまりお目にかかったことにない風情だったな、
おいしかった。よく呑んだ。
続く、、、
2022-09-12 10:42
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