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銚子でなめろうを舐める、と犬吠埼観光ホテルの湯 [千葉茨城]

6月3日、日曜日。
銚子・犬吠埼まで弾丸日帰りドライブをしてきた。
2日の土曜日は会議にサーバルーム工事の立会いで出社、日曜日も仕事になりかけていたが、出社しなくてもなんとかなるということで、急遽休みになった。
月曜日から調子の悪い女房の気分転換もかねて、調子が悪いなら銚子へ行こう、犬吠埼なら温泉もあるし、鯵のなめろう食べて、磯牡蠣食べて、干物買って帰ってこよう、ということになった。

 
我が家、温泉といえば群馬、栃木、信州が中心で、足を伸ばせば北茨城とか福島までは出かけるが、千葉というと、あんまりたいした温泉もないし、湾岸道路は混んでそうでいやだ、東関東自動車道も地味だし、、と、あんまり出かけたことはなかった。でも、たまにはいいか、と思って、なめろう食べに行くことにした。
距離は蕨から銚子まで約160キロ。
湾岸が混んでいるといやだなと思い、5時起き、5時半出発。さすがにこの時間だと渋滞もなく首都高を抜け、東関東自動車道へ入れた。渋滞なく、銚子港に着いたのが7時40分。早くつきすぎた。

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8時にならないとどこもやっていないので、それまでは海岸線をドライブ。

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犬吠埼灯台へと進む海岸線には、すでに磯釣り客が結構来ていたが、混雑はなく、磯の香りを楽しむ。
海は穏やかで天気も良かった。


8時からやっている「ウォッセ21」という観光客向けの市場へ。
安いことは安い。

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朝っぱらからバスで乗り込む団体客もいた。

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銚子漬けという醤油漬けのサバとアジとサンマの干物を買い、
普段スーパーでは売っていない「ほうぼう」と大きな「カマス」とアジの干物を買い、
銚子揚げというさつま揚げ、カレーボールというのが美味いらしいとネットの口コミで評判だったので、それも買う。

9時半過ぎ、犬吠埼マリンパークへ行って、小さな水族館を散策、10時半からイルカのショーがあるというのでそれも見た。動物好きのおじさんも結構楽しめた。

11時過ぎ、昼食。
銚子港に戻り、魚料理みうら というところで飯を食う。

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実は直前まで、銚子名物活魚料理 一山いけす がよさそうだということで入ったのだが、肝心のなめろうが無いというので、一度、座ってから出た。みうら にはなめろうがあることを携帯で確認した上で向かう。

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女房は上寿司となめろう、私はイワシ尽くし定食、プラス磯牡蠣。

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磯牡蠣は銚子の名物らしいが、2個で1200円、一口600円だが、この時季に生牡蠣食べられるのだから満足、この上ない。

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なめろうは絶品。アジとイワシのなめろうがあったが、女房はアジで。私もご相伴に預かったが、これ食べるためだけに銚子に来ても価値があるような気もする。

食後、日帰り温泉に入るために、一応、源泉掛け流しの湯があるという犬吠埼観光ホテルへ。

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千葉にも温泉が点在するし、ここ犬吠埼にも温泉はある。日本中、掘れば温泉は出る。掘れば掘るほど、温度も上がる。掘削に金もかかる。が、このあたりは中々、当たりが悪いのか、源泉掛け流しをうたっているところはほとんどなく、この犬吠埼観光ホテルだけだ。

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玄関先には足湯もあり、入り口には、「こんなに掘りましたよ」とアピールしているのか、掘削100メートル毎の砂利のサンプルも飾ってあった。

泉質、効能はともかく、見晴らしはいい。

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太平洋を眼前でフルフルに眺めながら、湯船と海が一体化した感じは癒しには充分だ。

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泉質はナトリウム・カルシウム塩化温泉。
自家掘削。

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源泉温度は28.5℃。掘った割には温度が低いので、加温はされているが、湯量はしっかりしているので露天風呂は大きめで、日帰り客を受け入れ、加水なしで掛け流している。内湯は循環しているみたいだ。結局、温度が高ければ循環せずに完全放流式でいけるのに、温度が低いから加温して、温度を保つために循環装置を使うことになる。

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化石海水温泉?
まあまあ、良かった。


飯も食い、温泉にも入って、干物も買って、目的は達成。
12時半。現地出発、湾岸線は多少交通量があったがまあまあスムーズな流れで、3時に帰宅。
朝5時おき出発、3時には帰ってくる、これなら渋滞知らず。
途中、追い越し車線を110キロくらいで無駄にふさいでみんなにあおられていたクラウンが邪魔だったなあ。

帰宅後、帰りがけの銚子港で買った巨大蛤を酒蒸しに、甘エビを刺身と味噌汁に、巨大カマスの干物を焼いてつまみにして5時から一杯やっていい気持ち。
当分、魚は買わなくても間に合いそうだ。冷凍庫は満杯。


おまけ画像の蕨屋次郎君。
寝相がだらしない。

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