越後湯沢、岩原温泉、岩原ピットインに投宿 [新潟]
新宿ピットイン、じゃなくて、イワッパラピットインに泊まってきた。
岩原ピットイン。
越後湯沢のスキー場にある、ホテルというかペンションというか、ロッジ。
ピットインと言えば新宿ピットイン、なんとその系列のペンション。
新宿ピットインから会社情報をみると、確かにこの岩原ピットインを経営している。
ジャズも好きだがスキーも好きだから、ペンション作っちまったか、買い取ったか?
ところで、ジャズ好きなのか?
と言えば、私は特に。
なんでまた、スキーシーズンでもないのにスキー場に?
実は、13日に渋温泉な政喜旅館に再訪問の予定だったんだけど、突然、仕事が入ることになり、行けない可能性がたかまり、予定変更を余儀なくされたんだけど、
まあ、10月20日あたりに仕切り直しでもすればいいんだけど、とにかく行ける時にいかないと、という事で、誰かが慌てた。
予定変更の可能性が出たのが木曜日、新な予定がきまったのがその日の晩。
ちょっと慌てたな。
前の日は遅番だったので、8時過ぎにのったらと起きて、出たのが9時前。
関越は三連休で鶴ヶ島先頭に渋滞していたので、熊谷バイパスから伊勢崎まで下道を使い、北関東自動車道から高崎へ進むルート。
ちょうど昼に越後湯沢に到着し、駅前の旅籠井仙の営むレストラン「むらのごっつぉ」でランチ。
私は鯛の兜焼き
女房殿は蕎麦
ここは美味しいですよ。
地元のスーパーで買い物したり、
大源太とかいう景勝地を見たりして時間を潰す。
季節ハズレなスキー場に到着。
湯沢はスキー場でもあるけど、温泉地でもある。蔵王や万座もそうだよね。
だから、温泉はいいだろうけど、季節ハズレ性と、対象客層がスキー客メインなのに、こちとら温泉と癒しを求める中高年というズレと、それにジャズ?
そのへんどうなんかなあ、というところは正直あったんだけど。
口コミはいいし、料理もいいらしい、
15時チェックインの10分前に到着。
なるほど、
スキー場のペンションだなあ。
三階建て、
一階は、レンタルスキーがあったり、スキーはいたまま入ってこれる造りになっていて、そりゃそうだわ。
二階にフロント。
スノボやりそうな感じの感じのいいお兄さんが出てきた。彼と奥さんの二人で切り盛りしているようだ。
木造の階段を、奥さんが雑巾がけしていた。
木造は雑巾がけ必要だからなあ、大変なんだよなあ、頑張ってるなあと。
部屋は
六畳の和室
窓からはゲレンデ
そんな上等な設えではないけど、スキー場のペンションならこんな感じだろう。
この他にトイレ、洗面所スペースもひろく、特に問題なし。
お茶菓子、ないなあ。あめ玉だぁ。
国民宿舎じゃないんだから、お茶菓子は欲しいな。
一応、1万円以下じゃあないんだから、お饅頭、出しましょう。
お風呂へ。
岩原温泉
弱アルカリ系の、肌に優しいお湯。
男女、内湯ひとつずつ。
露天なし、
貸し切り制度なし。
源泉のオーバーフローと加温循環。
循環装置は見えちゃうとね。
湯上がり感はよいです。
他の客と朝風呂はバッティングしたけど、あとは貸し切り状態。
洗い場二つ、湯船は定員二人かな、二人だと、やや気まずい。
部屋で一杯。
今回は峰の白梅と、地元スーパーでかったナンコツと海鮮マヨサラダ。
峰の白梅は、いつもの緑ラベルがなくて、季節限定の純米吟醸
やっぱり酒は新潟だね、
いや、長野も旨いけど。
昼寝を始めたら、なんか、背中からズンズンと、重低音のベースの音が聞こえてくる。
何だろうと思ってたら、真下のレストランでジャズ流しているんだ。
なんていうのかなあ、しぶ~い系のジャズ。静なボーカルと、ピアノと、ベースのシンプルなやつ。
それが、屋根床越しでベースの音だけが抜けて聞こえてくる。
聞こえるというよりも、ズンズンとくる。
これが気になって眠れない。
女房が気を効かせて、レストランの音を絞ってもらった。
でも、これはこっちが悪い。なぜなら、ここはピットイン。ジャズ好きが来るところ。ベースの音が鬱陶しい人は来る場所ではない。
夕食はレストランでイタリアン
前菜に
ニョッキに鶏のソテーに
かぼちゃのスープに
サラダに
タンシチュー
ご飯かパンか選べる
ご飯は大中リクエスト可能
デザート
料理は美味しかったですよ。
一人で作ってるみたいだけど、直前にニョッキ茹でて、鶏肉焼くのが大変かな。あとは仕込んでおける。
都会の有名店というわけにはいかないが、リゾート地でいただくイタリアンとしては十分かな。
特にタンシチューは美味しかったですよ。おかわりしたいぐらい。
前菜もよかったし、
ニョッキも、小麦粉系好きな女房が旨いといってましたよ。
生ビールの中ジョッキと、お勧めのグラスワインをいただきました。
日本酒もいろいろあるし、ワインも揃っているので、夫婦でワイン好きならボトルいれて飲むのがいいんじゃないかな。
夫婦三組と、大家族グループでした。
静かな夫婦三組の声は聞こえないけど、レストランの真ん中に陣取った子連れ大家族は元気がよかったな。
寝ようとしたら、大家族グループの子どもが廊下を走り、イラっとしたのが30分ほど。
でもね、ここは、そもそもグループなり家族なりでスキーに来て、温泉ついてて、食事もイタリアンでまずまずだから、オフシーズンにも来ようかな、というスキー場ペンションなんだから、静けさを求めてはお門違いかもね。
静けさと、大人の安らぎが必要なら、信州の美ヶ原温泉へいきましょう。
寝つきに多少あったけど、結局はぐっすり眠れました。
布団はセルフサービスなんで、四組あったので敷き布団二枚重ねにしました。
朝飯
納豆もカレー味の焼き海苔も地物でよかったし
ご飯は炊きたての魚沼コシヒカリだし、
少しずついろんなものを添えて、なかなかよかったですよ。
おひつでなかったので、まかないはご主人だけなので、おかわりのタイミングがとりずらかったかな。
食後はコーヒーかオレンジジュースが選べるんで、じゃあオレンジジュースとアイスティーを、と頼んだんだけど、二人ともホットコーヒーがでてきました。
まあ、そういうこともあるか。ジャズだからね、って笑いながらコーヒーいただきました。
デザートにブドウがつきました。
まあ、今回は、
こっちがやや場違い筋だったかなあ、と思いつつ。
秋の始まりを感じつつ、
ああ、御宿政喜に行きそびれたなあ、と思いつつ。
帰りは水上温泉の梅の蜜でテイクアウトランチ(お弁当)を買って帰路。
次回は、温泉宿らしい温泉宿へいく予定。
岩原ピットイン。
越後湯沢のスキー場にある、ホテルというかペンションというか、ロッジ。
ピットインと言えば新宿ピットイン、なんとその系列のペンション。
新宿ピットインから会社情報をみると、確かにこの岩原ピットインを経営している。
ジャズも好きだがスキーも好きだから、ペンション作っちまったか、買い取ったか?
ところで、ジャズ好きなのか?
と言えば、私は特に。
なんでまた、スキーシーズンでもないのにスキー場に?
実は、13日に渋温泉な政喜旅館に再訪問の予定だったんだけど、突然、仕事が入ることになり、行けない可能性がたかまり、予定変更を余儀なくされたんだけど、
まあ、10月20日あたりに仕切り直しでもすればいいんだけど、とにかく行ける時にいかないと、という事で、誰かが慌てた。
予定変更の可能性が出たのが木曜日、新な予定がきまったのがその日の晩。
ちょっと慌てたな。
前の日は遅番だったので、8時過ぎにのったらと起きて、出たのが9時前。
関越は三連休で鶴ヶ島先頭に渋滞していたので、熊谷バイパスから伊勢崎まで下道を使い、北関東自動車道から高崎へ進むルート。
ちょうど昼に越後湯沢に到着し、駅前の旅籠井仙の営むレストラン「むらのごっつぉ」でランチ。
私は鯛の兜焼き
女房殿は蕎麦
ここは美味しいですよ。
地元のスーパーで買い物したり、
大源太とかいう景勝地を見たりして時間を潰す。
季節ハズレなスキー場に到着。
湯沢はスキー場でもあるけど、温泉地でもある。蔵王や万座もそうだよね。
だから、温泉はいいだろうけど、季節ハズレ性と、対象客層がスキー客メインなのに、こちとら温泉と癒しを求める中高年というズレと、それにジャズ?
そのへんどうなんかなあ、というところは正直あったんだけど。
口コミはいいし、料理もいいらしい、
15時チェックインの10分前に到着。
なるほど、
スキー場のペンションだなあ。
三階建て、
一階は、レンタルスキーがあったり、スキーはいたまま入ってこれる造りになっていて、そりゃそうだわ。
二階にフロント。
スノボやりそうな感じの感じのいいお兄さんが出てきた。彼と奥さんの二人で切り盛りしているようだ。
木造の階段を、奥さんが雑巾がけしていた。
木造は雑巾がけ必要だからなあ、大変なんだよなあ、頑張ってるなあと。
部屋は
六畳の和室
窓からはゲレンデ
そんな上等な設えではないけど、スキー場のペンションならこんな感じだろう。
この他にトイレ、洗面所スペースもひろく、特に問題なし。
お茶菓子、ないなあ。あめ玉だぁ。
国民宿舎じゃないんだから、お茶菓子は欲しいな。
一応、1万円以下じゃあないんだから、お饅頭、出しましょう。
お風呂へ。
岩原温泉
弱アルカリ系の、肌に優しいお湯。
男女、内湯ひとつずつ。
露天なし、
貸し切り制度なし。
源泉のオーバーフローと加温循環。
循環装置は見えちゃうとね。
湯上がり感はよいです。
他の客と朝風呂はバッティングしたけど、あとは貸し切り状態。
洗い場二つ、湯船は定員二人かな、二人だと、やや気まずい。
部屋で一杯。
今回は峰の白梅と、地元スーパーでかったナンコツと海鮮マヨサラダ。
峰の白梅は、いつもの緑ラベルがなくて、季節限定の純米吟醸
やっぱり酒は新潟だね、
いや、長野も旨いけど。
昼寝を始めたら、なんか、背中からズンズンと、重低音のベースの音が聞こえてくる。
何だろうと思ってたら、真下のレストランでジャズ流しているんだ。
なんていうのかなあ、しぶ~い系のジャズ。静なボーカルと、ピアノと、ベースのシンプルなやつ。
それが、屋根床越しでベースの音だけが抜けて聞こえてくる。
聞こえるというよりも、ズンズンとくる。
これが気になって眠れない。
女房が気を効かせて、レストランの音を絞ってもらった。
でも、これはこっちが悪い。なぜなら、ここはピットイン。ジャズ好きが来るところ。ベースの音が鬱陶しい人は来る場所ではない。
夕食はレストランでイタリアン
前菜に
ニョッキに鶏のソテーに
かぼちゃのスープに
サラダに
タンシチュー
ご飯かパンか選べる
ご飯は大中リクエスト可能
デザート
料理は美味しかったですよ。
一人で作ってるみたいだけど、直前にニョッキ茹でて、鶏肉焼くのが大変かな。あとは仕込んでおける。
都会の有名店というわけにはいかないが、リゾート地でいただくイタリアンとしては十分かな。
特にタンシチューは美味しかったですよ。おかわりしたいぐらい。
前菜もよかったし、
ニョッキも、小麦粉系好きな女房が旨いといってましたよ。
生ビールの中ジョッキと、お勧めのグラスワインをいただきました。
日本酒もいろいろあるし、ワインも揃っているので、夫婦でワイン好きならボトルいれて飲むのがいいんじゃないかな。
夫婦三組と、大家族グループでした。
静かな夫婦三組の声は聞こえないけど、レストランの真ん中に陣取った子連れ大家族は元気がよかったな。
寝ようとしたら、大家族グループの子どもが廊下を走り、イラっとしたのが30分ほど。
でもね、ここは、そもそもグループなり家族なりでスキーに来て、温泉ついてて、食事もイタリアンでまずまずだから、オフシーズンにも来ようかな、というスキー場ペンションなんだから、静けさを求めてはお門違いかもね。
静けさと、大人の安らぎが必要なら、信州の美ヶ原温泉へいきましょう。
寝つきに多少あったけど、結局はぐっすり眠れました。
布団はセルフサービスなんで、四組あったので敷き布団二枚重ねにしました。
朝飯
納豆もカレー味の焼き海苔も地物でよかったし
ご飯は炊きたての魚沼コシヒカリだし、
少しずついろんなものを添えて、なかなかよかったですよ。
おひつでなかったので、まかないはご主人だけなので、おかわりのタイミングがとりずらかったかな。
食後はコーヒーかオレンジジュースが選べるんで、じゃあオレンジジュースとアイスティーを、と頼んだんだけど、二人ともホットコーヒーがでてきました。
まあ、そういうこともあるか。ジャズだからね、って笑いながらコーヒーいただきました。
デザートにブドウがつきました。
まあ、今回は、
こっちがやや場違い筋だったかなあ、と思いつつ。
秋の始まりを感じつつ、
ああ、御宿政喜に行きそびれたなあ、と思いつつ。
帰りは水上温泉の梅の蜜でテイクアウトランチ(お弁当)を買って帰路。
次回は、温泉宿らしい温泉宿へいく予定。
2012-10-08 17:37
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コメント(7)
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次郎さん おはようございます!
今回の宿は悪くは無いけど、求めている物が違うと言うか、嗜好の違いって処でしたかね(;^_^A
結構、食事の方は良さげでしたけど(^.^)b
ピットインと言えば、就職1年目に今は無き、六本木に渡辺香津美のライブに行きました(^-^)
ライブという物も初だったのですが凄く良かったのを覚えていますo(^-^)o
逆に武道館での海外の某有名ロックバンドの時は途中で飽きてしまって、大音量の中居眠りしちまいました(^^ゞ
これも、嗜好の違いですよね(^o^;
by 横G (2012-10-09 08:09)
横Gさん、どうも。ここは、ぴったりあう客層ならいい宿になると思いますが、中高年のゆったり旅なら、多少のズレがあるかもしれません。
料理はよかったですよ。
スキーやるならいいとこです。
むかしフュージョン系で括られていたジャンルは私も好きですよ。 カシオペアとか。
by 蕨屋次郎 (2012-10-09 12:22)
「私をスキーに連れてって」の頃はこのあたりは冬は賑わったんでしょうね。ワタシもその一人だったかもしれない(新潟までは行かなかったけど)
スキーブームが去って、冬でもスキー客以外も来てるのかも・・・
主人の故郷が湯沢よりまだ先の小千谷なんで、この辺りは通過地点、なので湯沢駅周辺も大源太も知らなかったです。
ご飯は絶品ですよね♪
by みー (2012-10-09 19:21)
みーさん、どうも。タンシチューは美味かったですよ。それと、お米!!
でも、スキー場は雪がないと、いまいち気持ちがずれる。
昔はスキーやったんだけど、今は無理だなあ。たぶん、膝が駄目になるだろうなあ、とか思いつつ。結婚前に、みーしゃさんと、夜行バスで蔵王に一回だけいったなあ、とか思い出したりして。
by 蕨屋次郎 (2012-10-09 20:13)
次郎さん、こんにちは ヽ(^。^)ノ
宿ってつくづく相性だと思うわね
温泉にしても料理・雰囲気・オーナー・・・何もかもが「相性があう」なんていうのは滅多にないから、宿選びは慎重になっちゃうわね。
我が家だって、団体専門の大型ホテルから、皆さんのお知恵を拝借しながら”とん子家好み”のこだわりの宿に落ち着くまで、何回失敗を重ねてきたことか。
一回泊れば1万~2万円、「こんなはずじゃなかった!!」と思っても、失敗の代償で万単位の出費は痛いワ~。
でもお料理が美味しかったようですね
タンシチュー、私も食べたいな (^_-)-☆
次回は是非、静かで落ち着ける蕨屋家御用達のお宿へ
ネ ネ \(^o^)/
by とん子 (2012-10-10 11:57)
とん子さん、どーもで~す。
急遽選んだところにしては、よかったですよ。
でもね、なんだかんだと、2人分の宿泊費、交通費、ランチ二回、その他もろもろ、安いところ選んでも結構なイベントです。
タンシチュー、うまかったです。
自宅で作れないものかなあ、とつぶやいたら、誰かさん、作ったりしてね。
by jiro (2012-10-10 19:20)
作れって言うなら、作るよ~~~!
だけど、牛タンのブロック肉なんて、一般家庭ではなかなか手に入りにくいかもよ~笑
作れないことは、無いと思うけど~~~。
by 誰かさん (2012-10-10 20:03)