湯西川温泉 湯乃宿 清盛 久しぶり4度目 [湯西川温泉清盛]
湯乃宿清盛はペット専用宿にリニューアルされました。このブログ記事はそうなる前のものです。
湯西川温泉、湯乃宿「清盛」へ投宿。
久しぶりです、2012年以来かな。
最初の投宿が2011年で、大満足して立て続けに三度行ったのだけど、その後はちょっと間が空いた。
アチコチ行きたいものだから。
栃木の山奥
日光、鬼怒川、川治、その奥が湯西川温泉
平家の落人伝説はあちこちにあるが、
ここは本物、
温泉宿は大小たくさんあるが、みな、親戚だったりするらしい。
最初に投宿したときに、女房と女将が意気投合したみたいで、それからもちょくちょく連絡とりあったりしてたみたい。
5部屋の小規模宿。
だから静か。
大旅館はそれなりに豪華絢爛で、テーマパークのような楽しみもあるかもしれないが、小規模宿には小規模ゆえの良さがある。
人がいっぱいいてうっとうしくない。
女将、スタッフとの距離が近いから親しみやすい。
料理も大人数への大量生産と一挙出しの喧騒がなく、料理人とスタッフの温もりがついてくる。
風呂も混まないからゆったりのんびり出来る。
宿と近しくなれば、馴染みになり、また行きたくなる。
湯西川にはたくさんの有名旅館もあるが、他へ行こうとは思わない。
今回は、久喜インターから東北道、宇都宮道路を経由するつもりだったけど、間違って降りてしまい、日光杉並木街道で日光へ。
いつもの中華料理店 翠園 で昼食。
ここは香港風広東料理です。
私はCランチ
そんな、びっくりするようなとこではないですけど、結構人気ですよ。
美味しいし、特に、杏仁豆腐は絶品です。
六本木の某〇〇飯店より好きかも。
さて、清盛
泊まった部屋は「清盛」、宿では一番いい部屋。
平家ですから、甲冑がお出迎え
部屋は「清盛」の名がつく和室
改装されていて、立派なソファに、窓際にはリクライニングチェア
今の時期は雪の壁
改装されて、次の間はベッドルームになっていた
こんな目隠しがあって
10㎝強のマットレスにプラス、無圧のマットがあり、実に寝心地がよかったわ。
仰向けに寝て、一発で体勢がドンピシャなんで、寝返りを繰り返して寝心地を探る必要がなかった。
これはよい。
夕食後、いつものことだが、即効で寝たが、夜中に起きもせず、熟睡した。
温泉はアルカリの美人の湯、源泉かけ流しです。
男湯
露天風呂
女湯
貸し切り湯
夕食後は、男湯、女湯ともに貸し切りで使える。5部屋だから、そんなにバッティングしないから、ストレスフリー。
アルカリの単純泉。良く温まるし、肌もスベスベになる。
実にいいお湯です。
チェックインして早々と、夕飯前、朝飯前に入りました。
夕食は郷土、山里の料理、食事処で頂きます。
5組ですから、団体の宴会客がいるわけでも、親子三代で赤子が泣くとかありませんから、女将や若女将と談笑しつつ、静かにいただけます。
お品書き
前菜もいいね
左奥にあるのが鹿肉のみそ焼きなんだけど、これがまた、酒にあう
煮物はふろふき大根
鹿刺
岩魚の塩焼き
酒は生ビールに、
地酒の冷酒を二本
これと
これ
変わり蕎麦
他に2品、
ちょっと秘密で頼んでおいたものを頂いたんだけど、それは不掲載
ご飯は釜飯
炊き上がりはこんな感じ
御口直し
お肉 今回は栃木牛にして頂きました
栃木の郷土料理の代表でもある しもつかれ
昔、どっかで食べた しもつかれ かなりまずかったのだけど、ここのは大変美味しい
これは ばんだい餅
お米の食感が少し残るお餅入りの鍋汁
で、デザート
腹一杯で爆睡しましたが、
寝床に湯たんぽが入ってて、
猫は自宅に置いてきぼりでしたが、なんか、足元に猫がいるような感じで寝入りました。
朝食もいいね
こうした、さりげないのもいいですね。
箱の中身は六点セット
ご飯は五穀米と
お櫃ご飯
卵は生卵、目玉焼き、卵焼のチョイス
タジン鍋
中身はおっきなソーセージか鮭が選べますが、ソーセージがオススメ
五穀米と六点セットで一膳、
白米と納豆とタジン鍋でもう一膳
若いひとなら三膳いけますけど、中高年はニ膳にしておきましょう。
朝飯の満足度も、かなり高いです。
もちろん、夕食も。
コスパは最高クラスだと思います。
自分たちの趣味、主観ですからかなり贔屓目かもしれませんが、いい宿です。
紅葉か、雪が似合う湯西川ですが、今年は暖冬で雪少なく、、、
かまくら祭やっていました
ミニかまくらもライトアップすると、いい感じになります。
カップルは夕食後にちょいと出かけましょう。
ここの女将、若女将は犬好き、猫好きです。
あちこちに猫のオブジェがあります。
湯西川いくなら、清盛さん、オススメですよ。
またそのうちね。
※
以前、行ったときは、まだ奥地のダム工事最中でしたが、終わったみたいで、ダンプは走ってなかった。
八ッ場ダムもそうだけど、
戦後早々に計画され、治水だとかなんとか、、
その工事で生計を立ててきた人々も沢山いると思うけど、
せっかくの景観がぶち壊されて、悲しい限り。
自然の猛威と折り合いをつけて、静かに生きて行けるような世の中だったらいいんですけどね。
五十里ダムから奥地へは、トンネルに次ぐトンネル。
トンネルだらけでなかったときには、スバラシイ錦秋が堪能できたんだけど、もうそれが難しいみたいだ。
でも、そこを潜り抜けた先には、湯西川温泉の自然とお湯と美味しい郷土料理が待っています。
2016-02-14 15:48
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コメント(7)
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こんばんは^ ^
ごはん良し!お風呂も貸切で良し!
本当に良いお宿ですね?
温泉旅の初心者なので北関東は何処にも行ったことが無いのですが…
次郎さんとみーしゃさんのお陰で行った様な気持ちになっています
これから順番に追っかけて行きます?
みーしゃさんのブログにもコメントしたのですが届かないみたいでした
by えみ (2016-02-14 18:25)
またまた変なクエスチョンマークが付いてしました^^; すみません 入れていない絵文字も…重ねてすみません
by えみ (2016-02-14 18:29)
えみさん^^
ごめんなさいね
ライブドアの不具合かも知れません
コメントをライブドアで入力していただくと私のスマホにメールでお知らせが来ますが
メールも来ないし、ライブドアの管理画面のコメント欄の履歴に
えみさんのコメントがないので
少し間をおいてみてください
次郎さんとこでも、私、みてますから
私宛の場合は
美和宛にしていただいても^m^
いつもありがとうございます
書き損じ?気にしないで大丈夫です!
by 美和 (2016-02-14 18:50)
えみさん、どうも。
今回は、お酒入れて2人で3万円位。
高速代も宇都宮で降りればあんまりかからないし、鬼怒川から1時間もかからないし、案外、行きやすいとこですよ。
信州美ヶ原温泉の御宿石川、上州四万温泉の長静館、そしてここ清盛。
こじんまり系のお湯よし料理よし雰囲気よしのお勧めベスト3です。
by 蕨屋次郎 (2016-02-14 19:09)
お久しぶりで~す (*^▽^*)
裏の雑木林から今年も梅の花とともにウグイスが春を告げにきました。
湯西川の清盛は次郎さんご夫婦お気に入りのお宿ですね。
じつは以前から「清盛」の宿名に…もしかしたら? わたし泊まったこと有るカモ***
と思っています。
仕事で三重県から長~い長~い道のりを、湯西川までバスで走ったような ( ^-^)
小さな宿でした。お風呂も館内もそっくりだし
夕食に小さい~小さい山椒魚が出され、見た目が悪く食べられなかったこと。庭にあった温泉の出る水道でバスの掃除をした時、温かくて助かったこと。お風呂が小さいなと思ったこと…こんなことを覚えています。
添乗員さんが以前泊まったことがあって、お客様に(13~4人ぐらいだったかな)勧めたようです。
ガイドからみても“いい宿だったな~♪”という記憶があるのよね
うん うん(^▽^) 確かに !間違いない!
とん子の遠い昔 むか~しの話でした。(長々と私の話を ごめんなさい)
by とん子 (2016-02-29 11:50)
とん子さ~ん^^
わ!お久しぶりです^^v
お元気ですか?
清盛宿泊したことがあったのですね^^
昔ですか!大先輩ですね^^
次郎さんのお返事は少しお待ちくださいm(__)m
by 美和 (2016-02-29 16:53)
とんこさん、こんばんは~。
通勤帰りの電車中です。
三重から湯西川とは、すんごい遠征ですね。運転下手な私には無理です。
清盛、いいとこですよ。
私は海の町育ちなんで、山里が好きです。運転へたれじゃなければ山形とか岐阜とか行きたいんですけど、無理。
また、遊びにきてくださいね。
("⌒∇⌒")
by 蕨屋次郎 (2016-02-29 19:56)