南会津、湯野上温泉、民宿いなりや、早くも二度目 [会津福島]
南会津の民宿「いなりや」さんへ、また行ってきました。
この間、11月に行ってきたばかりなんだけど、みーしゃさんがえらく気に入ってしまい、前回泊まった時に、もう次の予約を入れてまして、2ヶ月ぶりの再訪です。今回も、次の予約を入れてましたよ。
何がそんなに気に入ったのか?
その1、すっかり女将さんを気に入ってしまったから。
田舎のおっかさんなんだけど、人懐っこくて、こっちも妙に人懐っこくなる人なんだなあ、これが。
相性は人それぞれなんで、合う人、合わない人、いるかもしれないけど、とにかくウチとは合う。
田舎の優しさかな。
あんまり、商売っ気がないのかなあ。
一応、じゃらんに掲載してるんだけど、今回は、じゃらんにはない、常連さん向けで泊まってきたんで、詳細は載せられないんで。
いっぱい来ちゃうと大変だしぃ、とのんびり構えているみたい。身の丈でもてなせる事を一所懸命やってる、というスタンスかな。
その2、それと若旦那。
この人、絶対、性格いいだろうなあ、というイガクリ頭の好青年。といっても、けっこう大きな娘さんと息子さんがいる。
小学生の息子さん、おとっつぁんにそっくりなイガクリで、土曜の夕食配膳、日曜の朝食配膳をお手伝いしていた。
夕食は囲炉裏部屋だったのだけど、曇りガラス越しに板場があって、子供たちが配膳スタンバっているのが見えて、微笑ましかった。
囲炉裏の夕食は一組のみ。
あとは大広間。
若旦那が打つ蕎麦。旨い。
これまでに食べた蕎麦、といっても、蕎麦通じゃないから、そんなに食べてきたわけではないけど、一番旨いと思う。(追記、ちょっと褒め過ぎたかも。蕎麦通ではないからね。)
その3
食べきれない料理。
民宿で、低料金(一泊二食7800円)で、こんだけの料理を出されると、いやあ、参ります。
特に旨いのは、蕎麦以外では、天ぷら、囲炉裏焼きかな。
鮎
しんごろう
じゃが
前回と、ほとんど同じ料理だった。
煮物は大根飾り切りに筍等々
まあ、いなりや定食、これでもかバージョン、という感じ。
てんこ盛りの天ぷら、9種類。
今回は、馬刺を追加。
あんまり飾り気がなかったけど、旨いよ。
ニンニク味噌と、胡麻油塩ダレ。
胡麻油塩ダレは、レバ刺のタレだが、レバ刺が御法度となってしまった今、レバ刺に変わるのは馬刺か?それで最近、近所のスーパーでも馬刺売ってたりするんかね。
若旦那の手打ち蕎麦がここででて、
蕎麦湯も頂き、
デザートはアイス
どんなに腹一杯でも、アイスは欲しいよね。
今回は、部屋飲みもしたんで、冷酒1つと、チューハイ。
お稲荷さんは、食べきれないので、「すいませ~ん、タッパーください」というと、夜食様に部屋へ持ち帰られる。
どんなに夕食食べて、腹一杯で、速攻で寝ると、夜中に目が覚めて、何か食べたくなることあるでしょ。
秋冬なら、持ち帰りで、帰りの車中で食べても大丈夫。
その4
源泉掛け流し。
湯野上温泉は、お湯がいい。これはこの宿だけではなく、共同で回りの民宿みな、良いお湯を使っているので、この宿だけの話ではないけどね。
空いてる時は、男湯でも女湯でも、貸し切りで使える。
露天風呂も大きめなんで、5人くらい入れるかな。
混雑時期を外せば、ほとんど貸し切りに出来そうだ。
会津鉄道の鉄橋渡りも遠目に見えるが、そんなに景色があるわけではない。ないけど、雪見風呂なよいよ。
源泉掛け流しなんだけど、朝は、露天がかなりアチチになり、内湯はちょっと温湯(ぬるゆ)になっちゃう。
内湯がアチチだと、年寄りとか血圧高いひととか危ないでしょ、だからそうなっちまうんだぁ、と女将さんが言ってたな。
温いときは、元栓を開き、出るときはまた締め気味にすること。
その辺、臨機応変に対処できる、おおらかな人でないと、ちょっと気持ちがズレるかもしれないんで、基本は、この料金を踏まえ、田舎を踏まえ、おおらかな気持ちがで楽しめる、旅なれた人が行くところかなあ、と思う。
朝起きたら雪。
部屋はこたつで暖か。
温風器から木の筒でこたつを暖める。おもいっきり暖まる。
帰り道は、雪道。
来るときは全然だったのに、一晩でこれだから。
ノーマルは勿論、無理。
四駆なら、ガンガン飛ばせるけど、そうでない人は、マニュアルで2速、3速で慎重にね。
以前は、埼玉から那須塩原を抜けて山越えで会津へ行ってたんだが、前回からは、東北道の白河で降り、289号で下郷経由にて会津へ行っています。その方が近い。
昔のカーナビだと、289号のトンネルが完成してないんですけどね。甲子トンネル前を経由地設定にして、あとは看板みて、道なりです。
往きは白河ラーメン。
なかなかうまかったよ。
チャーシュー丼、
サイコロ切りで、鰻の蒲焼きのタレみたいな味付けのタレで、チャーシューが柔らかいから、鰻丼食べたような気もした。
帰りは白河駅近くの昭和レトロな食堂でランチ。
中華系食堂なんだけど、なぜか洋食ばっちし。いずれも、福島在住のグルメ系ブロガーさんにみーしゃさんが、あやかったみたいですが、良かったです。
私は噂のカツカレー
昭和生まれのおとーさんは、たぶん、みな大好きなやつです。しかも、しっかり洋食。
さてと、
一万円以下の安い宿。
二万、三万なら、美味しくて当たり前、いいお湯で当たり前、愛想とサービスがよくてあたりまえ、設備がよくて、高級食材使って当たり前。
減点方式の評価になるわねぇ。
せっかくそんだけのコストかけていくんだから、大満足しないとねぇ。
館山の六座は良かったよ。値段相応に満足した。
でも、一万円以下の宿は、加点方式の評価だよね。しかも、なにか安い理由があるわけだからね。コストもかけられないしね。その上で、案外、いいじゃない、ってのがおもしろいわけでね。
ここも、案外、うちらにとっては、おもしろいじゃない、気に入ったぁ、また来るね、という田舎の、ほんわかな民宿です。
田舎の民宿ですから、人情が大事。
また、秋に行く予定。
この間、11月に行ってきたばかりなんだけど、みーしゃさんがえらく気に入ってしまい、前回泊まった時に、もう次の予約を入れてまして、2ヶ月ぶりの再訪です。今回も、次の予約を入れてましたよ。
何がそんなに気に入ったのか?
その1、すっかり女将さんを気に入ってしまったから。
田舎のおっかさんなんだけど、人懐っこくて、こっちも妙に人懐っこくなる人なんだなあ、これが。
相性は人それぞれなんで、合う人、合わない人、いるかもしれないけど、とにかくウチとは合う。
田舎の優しさかな。
あんまり、商売っ気がないのかなあ。
一応、じゃらんに掲載してるんだけど、今回は、じゃらんにはない、常連さん向けで泊まってきたんで、詳細は載せられないんで。
いっぱい来ちゃうと大変だしぃ、とのんびり構えているみたい。身の丈でもてなせる事を一所懸命やってる、というスタンスかな。
その2、それと若旦那。
この人、絶対、性格いいだろうなあ、というイガクリ頭の好青年。といっても、けっこう大きな娘さんと息子さんがいる。
小学生の息子さん、おとっつぁんにそっくりなイガクリで、土曜の夕食配膳、日曜の朝食配膳をお手伝いしていた。
夕食は囲炉裏部屋だったのだけど、曇りガラス越しに板場があって、子供たちが配膳スタンバっているのが見えて、微笑ましかった。
囲炉裏の夕食は一組のみ。
あとは大広間。
若旦那が打つ蕎麦。旨い。
これまでに食べた蕎麦、といっても、蕎麦通じゃないから、そんなに食べてきたわけではないけど、一番旨いと思う。(追記、ちょっと褒め過ぎたかも。蕎麦通ではないからね。)
その3
食べきれない料理。
民宿で、低料金(一泊二食7800円)で、こんだけの料理を出されると、いやあ、参ります。
特に旨いのは、蕎麦以外では、天ぷら、囲炉裏焼きかな。
鮎
しんごろう
じゃが
前回と、ほとんど同じ料理だった。
煮物は大根飾り切りに筍等々
まあ、いなりや定食、これでもかバージョン、という感じ。
てんこ盛りの天ぷら、9種類。
今回は、馬刺を追加。
あんまり飾り気がなかったけど、旨いよ。
ニンニク味噌と、胡麻油塩ダレ。
胡麻油塩ダレは、レバ刺のタレだが、レバ刺が御法度となってしまった今、レバ刺に変わるのは馬刺か?それで最近、近所のスーパーでも馬刺売ってたりするんかね。
若旦那の手打ち蕎麦がここででて、
蕎麦湯も頂き、
デザートはアイス
どんなに腹一杯でも、アイスは欲しいよね。
今回は、部屋飲みもしたんで、冷酒1つと、チューハイ。
お稲荷さんは、食べきれないので、「すいませ~ん、タッパーください」というと、夜食様に部屋へ持ち帰られる。
どんなに夕食食べて、腹一杯で、速攻で寝ると、夜中に目が覚めて、何か食べたくなることあるでしょ。
秋冬なら、持ち帰りで、帰りの車中で食べても大丈夫。
その4
源泉掛け流し。
湯野上温泉は、お湯がいい。これはこの宿だけではなく、共同で回りの民宿みな、良いお湯を使っているので、この宿だけの話ではないけどね。
空いてる時は、男湯でも女湯でも、貸し切りで使える。
露天風呂も大きめなんで、5人くらい入れるかな。
混雑時期を外せば、ほとんど貸し切りに出来そうだ。
会津鉄道の鉄橋渡りも遠目に見えるが、そんなに景色があるわけではない。ないけど、雪見風呂なよいよ。
源泉掛け流しなんだけど、朝は、露天がかなりアチチになり、内湯はちょっと温湯(ぬるゆ)になっちゃう。
内湯がアチチだと、年寄りとか血圧高いひととか危ないでしょ、だからそうなっちまうんだぁ、と女将さんが言ってたな。
温いときは、元栓を開き、出るときはまた締め気味にすること。
その辺、臨機応変に対処できる、おおらかな人でないと、ちょっと気持ちがズレるかもしれないんで、基本は、この料金を踏まえ、田舎を踏まえ、おおらかな気持ちがで楽しめる、旅なれた人が行くところかなあ、と思う。
朝起きたら雪。
部屋はこたつで暖か。
温風器から木の筒でこたつを暖める。おもいっきり暖まる。
帰り道は、雪道。
来るときは全然だったのに、一晩でこれだから。
ノーマルは勿論、無理。
四駆なら、ガンガン飛ばせるけど、そうでない人は、マニュアルで2速、3速で慎重にね。
以前は、埼玉から那須塩原を抜けて山越えで会津へ行ってたんだが、前回からは、東北道の白河で降り、289号で下郷経由にて会津へ行っています。その方が近い。
昔のカーナビだと、289号のトンネルが完成してないんですけどね。甲子トンネル前を経由地設定にして、あとは看板みて、道なりです。
往きは白河ラーメン。
なかなかうまかったよ。
チャーシュー丼、
サイコロ切りで、鰻の蒲焼きのタレみたいな味付けのタレで、チャーシューが柔らかいから、鰻丼食べたような気もした。
帰りは白河駅近くの昭和レトロな食堂でランチ。
中華系食堂なんだけど、なぜか洋食ばっちし。いずれも、福島在住のグルメ系ブロガーさんにみーしゃさんが、あやかったみたいですが、良かったです。
私は噂のカツカレー
昭和生まれのおとーさんは、たぶん、みな大好きなやつです。しかも、しっかり洋食。
さてと、
一万円以下の安い宿。
二万、三万なら、美味しくて当たり前、いいお湯で当たり前、愛想とサービスがよくてあたりまえ、設備がよくて、高級食材使って当たり前。
減点方式の評価になるわねぇ。
せっかくそんだけのコストかけていくんだから、大満足しないとねぇ。
館山の六座は良かったよ。値段相応に満足した。
でも、一万円以下の宿は、加点方式の評価だよね。しかも、なにか安い理由があるわけだからね。コストもかけられないしね。その上で、案外、いいじゃない、ってのがおもしろいわけでね。
ここも、案外、うちらにとっては、おもしろいじゃない、気に入ったぁ、また来るね、という田舎の、ほんわかな民宿です。
田舎の民宿ですから、人情が大事。
また、秋に行く予定。
2014-01-19 19:54
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コメント(8)
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おかえりなさ~~い♡^▽^♡
私は蕎宿一途で浮気はできませ~~ん((+_+))
なので次郎さんご夫婦に便乗させて頂きます♪
毎度ずるくてすみませんm(__)m
等身大で気を使わない宿って良いデスね~
ものすごく行きたい宿です♪
>温風器から木の筒でこたつを暖める
これでノックアウトされました(*^m^)o==3プッ
でも行けないです~^_^;
by じゅうべい (2014-01-20 23:28)
じゅうべいさん、ど~も~。
すごく快適な、というわけではないんですが、ドはまりな格安民宿です。万人受けではないと思いますが。なにしろ安いんで、暫くこっちの調査作戦継続であります。
(^o^ゞ
by 蕨屋次郎 (2014-01-21 09:21)
ご無沙汰しております。今年も早くも三週間が過ぎようとしております。本年もよろしくお願いいたします<m(__)m>
我が家は温泉に詳しくもなければ、あれこれうるさいこと言えるわけでもありませんが、やはり気を遣うのは苦手です、客室少な目でのんびりボーっとできるところがいいですよね。
次郎さんたちからの情報を参考に今年も、ゆったりと癒される温泉を巡りたいものです。
そのためには健康でなければ〜。
おたがい無理せず元気でいきましょう!
by (2014-01-21 13:52)
名無しさん?? どうも。
名無しさんでは、ダレだかわからんので、お返事のしようがありません。
でも、今年もよろしく。
by 蕨屋次郎 (2014-01-21 16:58)
あらあら私ったら!
はい、失礼いたしました、今年もよろしくお願い致しますm(__)m
by ちゅーりっぷ (2014-01-21 19:51)
改めまして
ちゅーりっぷさん、今年もよろしくお願いします。
はい、\(^_^)/
by 蕨屋次郎 (2014-01-21 19:59)
次郎様、お久しぶりです<m(__)m>
奥様には、益々仲良くしていただいてます♥
奥様のツイッターは、拝見してましたが、SAから、もしかしてここかな?って思いました!
ここはノーマークでしたので、またまた情報に感謝です<m(__)m>
安くて、良い湯で、あったかいご飯で、いい宿、結構あるんですね(*^。^*)
by のん (2014-01-22 10:28)
のんさん、おひさしぶり。
少し元気そうですね。
新小松屋さんや、いなりやさん、政喜さん、誓湖荘、その他いろいろ、楽しい宿です。
ここも、人によっては難点もたくさんだけど、変なはまり方をしてしまいますよ。
I Love 湯 の精神で。
(^_^)
by 蕨屋次郎 (2014-01-22 11:20)