信州、美ヶ原温泉 御宿石川 四度目 [御宿石川]
ここは 静かな音が聞こえる御宿
宿のHPはこの画像から始まります。
信州、美ヶ原温泉、御宿石川、四度目。
行ったのは7月11日。
前は、帰ってきたら早々にアップ等していたのだけれど、最近、色々とお疲れ気味なもんで、アップするのが遅くなってしまってますが、まあ、50代半ばですから。
四度目ということは、相当なお気に入り、ということ。
特に、わが女房が。
気に入ると何度も再訪したがる。
そこがB型ってことか?
O型としては、時間をかけて、時々、またあそこ行くか?!
みたいなスタンスなんだけど、
B型女房は、ここ気に入った、となると連発で行きたくなるようだ。
そんなB型女房の連発作戦に対しても、
四万温泉の長静館、
そしてここ、御宿石川は、O型としても、連発提案に対しても、また行くのかよ?
とか言いながらも、まんざらでもなかったりする。
どこがいいのか?
温泉宿なんだから、
その1、お湯がよい。
アルカリ系のシンプルなお湯で、硫黄泉でもないし、鉄分の多い茶褐色系でもないし、特徴は、身体に優しく、ちょ~どええ~、という感じなところ。
タイルの感じが良いでしょ。
職人の丁寧さの伝わる色彩。
刺激的なお湯も楽しいが、刺激の少ない、穏やかさも必要だ。
アチコチ、いろいろ行けば分かる。
貸しきりだから。気楽でいいのよ。
その2
こじんまりとした、静かな家族経営の宿。
ここは、女将さんと、かなりご高齢の大女将さん、二人でやってるんだから。
で、一日に二組が基本。
それなりにスタッフがいて、元気快活だったり、淑やかにオモテナシだったり、お客もたくさんいて和気あいあいだったり、というのも良いし、いい料理人が腕を振るいまくるのもよいけれど、
そうした経験をある程度したあとには、静かな、こじんまりした、で、料理も優しく、美味しいとこが、寛げてよいんだな。
相当なプロ料理人の料理に舌鼓、もよいし、楽しいが、毎回それでは、こちらもつかれる。
女将さんががんばってて、勉強してて、一所懸命つくる料理が美味しいと、肩肘張らずに、素直に、美味しいね、と和む。
玄関先の目隠しのようなお出迎えの着物は季節で変わるのかな?
その3、料理、特にコレ
朝飯のだし巻き玉子焼。
大女将が作る、昔ながらの、丁寧なだし巻き玉子。美味しいね。ニンマリするね。
茄子焼きと、この玉子焼き、名物。
埼玉からは、久喜で東北道、佐野から左旋回して北関東道、関越道接続して上信越道、北回りで松本、とかなり遠い。
クルマ大好きオジサンなら、300キロ、400キロ、500キロも平気みたいだけど、私ゃあ、そんなにドライブ得意じゃないんで、200キロでもかなりヘタる。
でも、美ヶ原温泉に行くときは、そんなに文句言わない。
ルートとしては、北回りで松本じゃなくて、東部湯の丸で降りちゃって、下道いくのがいいと思う。鹿教湯温泉通過しながら。
それにしても、美ヶ原温泉は、いいとこたくさんあるんだけど、何故か、御宿石川に来ちゃうね。
金于館も、酒井屋も、すぎもとも、みな、いいんだよ。
金宇館訪問記はこちら http://siraokaya-jiro.blog.so-net.ne.jp/2012-01-09
酒井屋訪問記はこちら http://siraokaya-jiro.blog.so-net.ne.jp/2012-01-08
部屋には有線LAN来てます。
有線接続でも、Wifiでも繋がります。
無圧布団で寝心地もよい
茶菓子も好きです。
前回は、全部、私が食べちゃって、女房に怒られた
夕食
部屋出し、順次出来立て
二組だから、
女将と大女将、二人で準備、といっても、かなりの部分は女将一人でやってるのかも。
仕込みして、
客を迎え、
夕食造り、自分で階段昇って、順次、作りたてを出す、これはかなり、大変だ。
前菜
特に、トマトの蜂蜜漬けが美味かった。
馬刺プラン
馬刺大好きでね
ホタテと蕪を合わせたもの
これもよかった。
野菜のジュレ
涼しげでいいでしょ。
米茄子のこれ、月見田楽焼き
名物料理、
鯉の甘煮みたいな姿で、
濃厚で、かなり美味い。
皮も美味しい。
一度、食べて見れば、なるほどね、っとなる味です。
スズキの、なんだっけ、
これが、かなり旨かった。
身がふわふわ。
蓼の葉をすりつぶしてつくったソースの加減もよかった。
昔、こんな感じの魚料理、伊香保のぴのんで食べたけど、それ、思い出した。
菜の花ソースとか、木の芽ソースとか、ほうれん草系のソースとかで、白身魚のふわふわソテー、というのが結構好きです。
酒も進む
笹の誉という松本の地酒
美味しいから、ワイングラスで三杯飲んじゃった。
そう、ワイングラスが似合う日本酒。和酒だね。
天ぷらは、真ん中の丸いのは無花果イチジク。
これは前々回かな、前にも出た。
イチジク好きですよ。
甘い天ぷらも、アリです。
ステーキも旨かったし。
横に盛られたキノコの炒めものもおいしかった。
炊き込みご飯も旨かったし、
お吸い物もよかった。
言うこと無し、だな。
食べきれなかったご飯はお握りで夜食。
デザートはジェラード。
朝食もいいんだなあ
なによりも、
大女将のだし巻き玉子焼
写真は宿のHP画像、これはさすがにプロ画像。だけど、一番最初に載せた私の写真も結構、じゅ~し~感出てるでしょ。
ふわふわじゅ~し~
くるくる巻かないで造るのかな、
絶品です。
朝食だから、全体写真で終わりでもよいのだけれど、
なぜか、一品一品を写したくなる。
山菜
筍と鰊
朝から酒飲みたくなる。
女房が、エリンギの親玉、とか言ってたけど、
白い茸の、やや大きめにカットして、炙った感じ。
最後にコーヒーもついて、女房はヨーグルトで。
満足です。
もう一組は、男の一人旅だと聞いたが、会わなかったし、音もしなかったな。
二組は、一階と二階で一部屋ずつですから
二階の方が、足音とか、気になる人もいると思うので、いいと思いますよ。
帰りは、大女将と女将が見送ってくれた。
大女将さん、もう少し、ところどころがんばって、玉子焼、また造ってくださいね。百歳まで!
そのうちまた、伺います。
そうそう、今回、部屋飲みしたお酒。
松本駅前のイトーヨーカ堂の酒売り場で買った。
新潟も酒、美味いけど、信州もいいね!
そうだ、ここのお米、白ご飯、美味いですよ。
新潟に負けてない!
宿のHPはこの画像から始まります。
信州、美ヶ原温泉、御宿石川、四度目。
行ったのは7月11日。
前は、帰ってきたら早々にアップ等していたのだけれど、最近、色々とお疲れ気味なもんで、アップするのが遅くなってしまってますが、まあ、50代半ばですから。
四度目ということは、相当なお気に入り、ということ。
特に、わが女房が。
気に入ると何度も再訪したがる。
そこがB型ってことか?
O型としては、時間をかけて、時々、またあそこ行くか?!
みたいなスタンスなんだけど、
B型女房は、ここ気に入った、となると連発で行きたくなるようだ。
そんなB型女房の連発作戦に対しても、
四万温泉の長静館、
そしてここ、御宿石川は、O型としても、連発提案に対しても、また行くのかよ?
とか言いながらも、まんざらでもなかったりする。
どこがいいのか?
温泉宿なんだから、
その1、お湯がよい。
アルカリ系のシンプルなお湯で、硫黄泉でもないし、鉄分の多い茶褐色系でもないし、特徴は、身体に優しく、ちょ~どええ~、という感じなところ。
タイルの感じが良いでしょ。
職人の丁寧さの伝わる色彩。
刺激的なお湯も楽しいが、刺激の少ない、穏やかさも必要だ。
アチコチ、いろいろ行けば分かる。
貸しきりだから。気楽でいいのよ。
その2
こじんまりとした、静かな家族経営の宿。
ここは、女将さんと、かなりご高齢の大女将さん、二人でやってるんだから。
で、一日に二組が基本。
それなりにスタッフがいて、元気快活だったり、淑やかにオモテナシだったり、お客もたくさんいて和気あいあいだったり、というのも良いし、いい料理人が腕を振るいまくるのもよいけれど、
そうした経験をある程度したあとには、静かな、こじんまりした、で、料理も優しく、美味しいとこが、寛げてよいんだな。
相当なプロ料理人の料理に舌鼓、もよいし、楽しいが、毎回それでは、こちらもつかれる。
女将さんががんばってて、勉強してて、一所懸命つくる料理が美味しいと、肩肘張らずに、素直に、美味しいね、と和む。
玄関先の目隠しのようなお出迎えの着物は季節で変わるのかな?
その3、料理、特にコレ
朝飯のだし巻き玉子焼。
大女将が作る、昔ながらの、丁寧なだし巻き玉子。美味しいね。ニンマリするね。
茄子焼きと、この玉子焼き、名物。
埼玉からは、久喜で東北道、佐野から左旋回して北関東道、関越道接続して上信越道、北回りで松本、とかなり遠い。
クルマ大好きオジサンなら、300キロ、400キロ、500キロも平気みたいだけど、私ゃあ、そんなにドライブ得意じゃないんで、200キロでもかなりヘタる。
でも、美ヶ原温泉に行くときは、そんなに文句言わない。
ルートとしては、北回りで松本じゃなくて、東部湯の丸で降りちゃって、下道いくのがいいと思う。鹿教湯温泉通過しながら。
それにしても、美ヶ原温泉は、いいとこたくさんあるんだけど、何故か、御宿石川に来ちゃうね。
金于館も、酒井屋も、すぎもとも、みな、いいんだよ。
金宇館訪問記はこちら http://siraokaya-jiro.blog.so-net.ne.jp/2012-01-09
酒井屋訪問記はこちら http://siraokaya-jiro.blog.so-net.ne.jp/2012-01-08
部屋には有線LAN来てます。
有線接続でも、Wifiでも繋がります。
無圧布団で寝心地もよい
茶菓子も好きです。
前回は、全部、私が食べちゃって、女房に怒られた
夕食
部屋出し、順次出来立て
二組だから、
女将と大女将、二人で準備、といっても、かなりの部分は女将一人でやってるのかも。
仕込みして、
客を迎え、
夕食造り、自分で階段昇って、順次、作りたてを出す、これはかなり、大変だ。
前菜
特に、トマトの蜂蜜漬けが美味かった。
馬刺プラン
馬刺大好きでね
ホタテと蕪を合わせたもの
これもよかった。
野菜のジュレ
涼しげでいいでしょ。
米茄子のこれ、月見田楽焼き
名物料理、
鯉の甘煮みたいな姿で、
濃厚で、かなり美味い。
皮も美味しい。
一度、食べて見れば、なるほどね、っとなる味です。
スズキの、なんだっけ、
これが、かなり旨かった。
身がふわふわ。
蓼の葉をすりつぶしてつくったソースの加減もよかった。
昔、こんな感じの魚料理、伊香保のぴのんで食べたけど、それ、思い出した。
菜の花ソースとか、木の芽ソースとか、ほうれん草系のソースとかで、白身魚のふわふわソテー、というのが結構好きです。
酒も進む
笹の誉という松本の地酒
美味しいから、ワイングラスで三杯飲んじゃった。
そう、ワイングラスが似合う日本酒。和酒だね。
天ぷらは、真ん中の丸いのは無花果イチジク。
これは前々回かな、前にも出た。
イチジク好きですよ。
甘い天ぷらも、アリです。
ステーキも旨かったし。
横に盛られたキノコの炒めものもおいしかった。
炊き込みご飯も旨かったし、
お吸い物もよかった。
言うこと無し、だな。
食べきれなかったご飯はお握りで夜食。
デザートはジェラード。
朝食もいいんだなあ
なによりも、
大女将のだし巻き玉子焼
写真は宿のHP画像、これはさすがにプロ画像。だけど、一番最初に載せた私の写真も結構、じゅ~し~感出てるでしょ。
ふわふわじゅ~し~
くるくる巻かないで造るのかな、
絶品です。
朝食だから、全体写真で終わりでもよいのだけれど、
なぜか、一品一品を写したくなる。
山菜
筍と鰊
朝から酒飲みたくなる。
女房が、エリンギの親玉、とか言ってたけど、
白い茸の、やや大きめにカットして、炙った感じ。
最後にコーヒーもついて、女房はヨーグルトで。
満足です。
もう一組は、男の一人旅だと聞いたが、会わなかったし、音もしなかったな。
二組は、一階と二階で一部屋ずつですから
二階の方が、足音とか、気になる人もいると思うので、いいと思いますよ。
帰りは、大女将と女将が見送ってくれた。
大女将さん、もう少し、ところどころがんばって、玉子焼、また造ってくださいね。百歳まで!
そのうちまた、伺います。
そうそう、今回、部屋飲みしたお酒。
松本駅前のイトーヨーカ堂の酒売り場で買った。
新潟も酒、美味いけど、信州もいいね!
そうだ、ここのお米、白ご飯、美味いですよ。
新潟に負けてない!
2015-07-19 19:08
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コメント(2)
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美ヶ原温泉石川さんから、お帰りなさいm(._.)m
気になると何度でも‥おっしゃる通り、B型ですよ!私もそうかも。
我が家は経験浅く、?数行ってる訳ではありませんが、やはり、部屋数少なく気をつかわずに済む、静かなところが良いですね。過剰なサービスはいらない、あたたかい心のこもった気持ちがあれば。
石川さん、我が家はまだ一度しか行ってませんが‥。
長野だけあって、山菜の種類が多かったような。茄子の田楽は美味しかったです。卵焼き、次郎さんの写真見て、思い出しました!
お部屋は二間続きでしたよね。夫のイビキがいつになくうるさくて、お布団移動した記憶が。
ふるさとクーポンなるもの、購入はだいぶ前から予約みたいにできるのですか?
そう言えば電車の中にも群馬のクーポンの広告ありました。
梅雨明けになり、ますます暑さも厳しくなりますが、くれぐれも無理されませんように!
by ちゅーりっぷ (2015-07-20 21:20)
チューリップさんもBですか、なるほど。(。-∀-)
石川さん、いいですよね。
石川さんに泊まると、私のイビキも超ド級なようです。
よく眠れます。
クーポンについては、てんで分かりませんが、みーしゃさん、かなり詳しく食らいついて、あちこちゲットしてるみたいです。
明日から汗だくだくの通勤かな
字余り。
by 蕨屋次郎 (2015-07-20 22:52)