退院と猫 [猫とつぶやき]
腎盂腎炎、水腎症ということで、
4泊5日の入院。
遅番の週で、午後出社のため午前中は自宅で寝てたんだけど、
いつもの腰痛のレベルを越えた、
鈍く、深く、脂汗の出てくる腰痛というか、背中、脇腹が痛くて、布団から出られない。
ようやく起きて、空腹時でも胃に優しいはずのアセトアミノフェン系鎮痛剤を飲んだら、口の中に酸っぱいものがきて、吐く。
腰痛で吐くとか、おかしいし、尋常ではない痛みの継続と、だるさ。これはヤバいかもと病院へ。
症状を話し、触診すると
「腎臓腫れとるね、CTね」
ということになり、
採血、CTへ。
白血球多い。
CTには腎臓の腫れ、炎症
胆嚢も怪しい、胆石もある。
腎臓結石、尿管結石もクリアに映る。
腎臓ヤバたんなので、月曜日に専門医の精密検査を、ということになりかけたんだが、
月曜日には経済専門チャンネルに出演予定あるので困る、と言うと、
じゃあ火曜日に、といったんは病院から帰った。
もっとヤバい病気かなと思っていたので、ちょっとだけ安心してたら、担当医から携帯に電話がきて、
「CT気になったので、他の医師にも診てもらったら、炎症もあるから、このまま土日というわけにいかないから、直ぐに入院して、待ってるから」だと。
慌て、簡単な入院支度して、
頭、やや混乱しつつ、あらら~な、沈痛な趣で入院。
土日に悪化したら良くないと、まあ大丈夫でしょと片付けないで、直々に電話してくれた医師に感謝。
まあ、仕事に穴が空いたってね、
勤続30年ですから、
そりゃしゃあないでしょ。
テレビは代役たてていただいた。
腎盂腎炎。
腎盂(じんう)とは腎臓と尿管の接続部で腎臓で作られた尿が集まり、尿管へ送る嚢状部分を言うが、腎盂の先にある腎杯および腎臓自体が細菌によって炎症を起こした状態を腎盂腎炎という。
腎盂腎炎は突然発症○することが多く、その症状は、高熱、背中や腰の痛み○、吐き気○、嘔吐○、悪寒○、尿のにごり○、血尿○、頻尿および排尿時の痛みである。この内、○をつけたのが今回の私。
腎盂腎炎は死に到る病気ではありませんが、通常は菌血症を起こしているので、きちんと処置しないと敗血症、また腎不全に移行する危険があるので注意が必要。
男性が腎盂腎炎になる原因は?
前立腺肥大症
尿路結石症
尿路結石症は、腎臓から尿道までの尿路に結石ができる疾患。
尿路結石の約60%は原因不明の特発性結石症。
1~2%が遺伝性、残り20~40%が何らかの原因疾患によるもの。
腎盂内の圧力が急上昇するので、腰や背中、わき腹に激しい痛みが起き、夜間や早朝におこることが多く、痛みは3時間から4時間つづき、38度から40度の熱がでることもある。
水腎症
原因は、腎臓ではなく、腎臓と膀胱を繋いでいる尿管に起こった異常。
尿管に結石が出来たことで尿管閉塞を起こすと腎臓で集められた尿が滞留し、周りの臓器に出来た腫瘍や炎症で尿管を圧迫されるなどの原因でも尿管閉塞が起こり、水腎症に発展する。
腎機能が低下していき、両方の腎臓に水腎症が発症すると腎不全を起こしやすくなる。
ということで、四日間、抗生剤の点滴で炎症を抑えた。
泌尿器科の専門医の診察。
石は小さいのと、破砕しにくい場所なんで、自然排出をめざす。
炎症の痛み和らいだら、抗生剤の飲み薬と痛み止で自宅療養。激痛止めを添えて。
腕は点滴腫れ
血管が細いらしく、何度もはずされた。
火曜日午後、退院。
4泊5日。
鈍い腰痛となる腎臓の炎症はまだあるが、
安静が一番。
自宅に戻り、椅子に座ってPCいじってると、
ちーたんが膝乗り。
仏頂面
「心配させやがって」
まーくんが「大丈夫か、飼い主?」な目線。
退院後、気のせいか、ちーたんの膝乗り頻度が上昇したような。
2017-10-25 15:20
nice!(2)
コメント(0)
コメント 0