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新潟、六日町温泉、かわら崎湯元館、面白い [新潟]

2月16日、新潟、六日町にあるかわら崎湯元館という、ちょっと変わった温泉旅館にいってきた。

HPはこちら 

往き、
関越道はスキー客と事故で鶴ヶ島から大渋滞、さらに赤城高原でチェーン規制でこれまた大渋滞、、
だから冬の関越道は嫌だと、常日頃からみーしゃさんには言っているのだけど、なかなか言うことを聞かない。

いつもは圏央道の桶川から乗るのだけれど、鶴ヶ島も混んでいるので、今回は面倒なんで久喜から東北道、佐野から北関東道で前橋というルートにした。

前橋からなら、赤城高原の渋滞もなんとか我慢できるだろうと思っていたんだが、これが甘かった。

赤城高原、通過に110分だと。

そんなのは耐えられないから、手前の赤城で降りて、沼田から乗り換えることにした。

ところが、乗り直したら、水上から湯沢まで、なんと大雪のため通行止め発令。

おいおい

それはないだろ。



じゃあ、新潟いけないから、帰るか、なんてことにはならないから、

はいはい、

月夜野まで戻り、
猿が京から17号、吹雪の三国峠越え、
やりましたよ。

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スタッドレスですから、
北海道人ですから、
吹雪だろうが、
雪の峠だろうが、
途中、トンネルの中も凍っていたり、
地吹雪で視界ゼロになったりもしたが、
行きま~す。

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行けました。

もともとは昼に六日町には入る予定だったのだけれど、湯沢にたどり着いたのが、14時。

とりあえずなんか食おうということで、道端のラーメン屋に入った。

チェックインが15時なんで、慌てること。ないんだけど、いやあ、疲れたわ。


六日町温泉?

ピンと来ないが、

掘り当てた温泉らしい。


湯元館到着。

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まあ、雪深いとこだ。

木造の、ちょっとわかりにくい造り。


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入り口はどこだぁ、と探す。

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建物の脇を進むと、レトロなボンカレーの看板が、こちらへおいでと招く

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くぐり門を見つけ中へ。

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入り口から、かなりレトロ感。

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中は、

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レトロ。
館主の趣味か?
あっちも、こっちも、レトロ。昭和。

こういうのは、楽しい!って思う人と、そうでない人もいるだろうから、最初からわかっていれば、これを楽しみに来るかもしれないが、知らないで来たら、ちょっと驚くかも。
旅館はHPでちゃんと昭和レトロを謳っているので、理解して行くこと。
まあ、面白い。

昔~のパチンコ台など展示してあったり

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廊下に、温泉卵、肉まん、みかん、カップ麺、駄菓子、アイスキャンディーなんかが置いてあり、どうぞお好きにとってください、と説明される。

そんな高級なものではないから、目一杯とっても、千円しない、一人五百円分くらいかな。こういうの好きな人は、凄く得したように思うものだ。


子供は楽しいだろうな。
駄菓子コーナーに立ち止まり、なんにしようかなあ、と指を咥えてニンマリしていた男の子がいたなあ。

子連れの家族が二組、三組来ていた。
綿菓子製造機や、囲炉裏でマシュマロや餅を焼けたり。

子供が廊下をバタバタと走ると、木造なので、やや響く。親が、走っちゃダメでしょ、と窘める、そういうの、微笑ましく見られるなら構わないが、苦手なひとはアララ、となるかもしれない。


部屋は「りゅう」という名前がついている。

メゾネットで、

一階は炬燵。

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部屋付き露天風呂。

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障子で目隠しできるが、そんな野暮なことはせずに、開けっぴろげでね。

これが素晴らしい。

源泉掛け流し、
大きい。
湯神の部屋付き露天風呂の2.5倍くらいの大きさ。

庭は雪に埋もれていて、足湯が埋まっているが、雪見風呂だから、素晴らしい。

見上げる景色はこんな感じ。

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ちょっと熱かったら、桶で眼前の雪を掬い、差し水ならぬ差し雪をする。

ウェルカムサービスで樽酒が付くので、桶に升酒、雪見酒。
いいね!を連発。

最近の風呂としては一番いいかも。


二階は寝室。

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二階から一階を見下ろすとこんな感じ。

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寝心地良かったですよ。


レトロな旧式のマッサージチェアがありました。背筋を揉まれると、ちょっと痛め。ご愛嬌。シャープ製というのがまたいいね。

お風呂へ

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大浴場と露天風呂が男女別に。

内湯

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露天

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湯煙凄くて、写りは悪いが、いい湯です。
五、六人くらい、内湯も露天も入れる大きさ。

宿のHPでの写真を拝借するとこんな感じ

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高級なシャンプーとかアメニティが充実、というものは無し。



風呂上がりに、ご自由にどうぞのアイスキャンディー(六本で200円くらいの
)1つ、温泉卵2つ、ちっちゃな肉まんを1つ、頂きました。


部屋飲みの酒は、鶴齢とかいう地酒。みーしゃさんのネット友さんご推奨だったのを、地元スーパーで買いまして。なかなか良かったですよ。飲みやすい。

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真美ママさん、どうもです。


夕食は食事処。
個室です。

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最初に三点盛りと食前酒。

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三点は、
バイ貝とローストビーフとホタル烏賊

脇に鍋が二つ。タジン鍋。
係の人が、いきなり二つとも火を点ける。

ひとつが、キノコの陶盤焼き

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もうひとつが、烏賊の陶盤焼き

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さあ、ここから怒涛の料理ラッシュ。

刺身盛り合わせ。

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新潟は魚も美味い。

さらに、貝付きで、大きなホタテの刺身

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紅ズワイガニ、二人で一匹。
松葉や本ズワイではないので、そんなに高くはないだろうけど、ドカ~ンと来た。

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ステーキ

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新潟牛、サシも入り、かなりうまい。

これが焼けたら、ご飯持ってきますよ、と。

焼けました。

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また、鍋がくる。三つ目。今度のは、うどん入りの、サーモン鍋。

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で、

さらに

でっかい海老の塩焼き。

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ご飯は魚沼コシヒカリ。炊き方、やや柔らかめ。

食べきれないので、おにぎりにしてもらう。

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というか、量が多くて、みな、食べきれないので、残ったご飯とデザートの果物を、別盛りにしてお持たせしてくれるのが定番らしい。



まるで、海鮮居酒屋!

鍋!、鍋!、鍋!

刺盛、ホタテ、カニ!

ステーキ! 海老焼!


札幌はすすきのあたりの居酒屋で出てきそうな感じのメニュー構成だなあ。

どれも活きがよくて美味しい。
しかし、手の込んだ料理、和食の料理人がいろいろ技を凝らしたものはない、まさに居酒屋メニューという感じでしたな。

私は生ビール、熱燗2合頂きました。

腹一杯で爆睡しました。


ここ2日、仕事のストレスから、逆流性食道炎悪化で、夜中にムカついたり、咳き込んだりしていたので、ちゃんと胃薬飲んで、せっかくの旅館料理を頂こうと準備しておいたので、かなり食べたが、大丈夫。


朝飯はこんな感じ。

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料金の割にはシンプル。
これも、特に手の込んだものはなく、和え物くらいかな。

分量も品数もあるが、なんか一品、手の込んだ煮物とか、碗物とかあると、また印象が変わると思うけどね。


部屋付き露天風呂でのんびり朝風呂し、
九時半、チェックアウト。


17445円。

掛け流しで、これだけ大きな専用露天風呂が付いているから、それだけで価値があるかな。
その分を差し引けば、13000円クラスの料理やサービスという計算かな。
そのコストパフォーマンスは充分にあったと思う。

料理は、料理人料理という感じはなく、まさに海鮮居酒屋風。素材を仕入れられれば、切って、盛って出せば出来る感じだが、海の幸満載で、ご当地肉のステーキもうまかっから、いいね!という感じかな。

昭和レトロは好きずきかな。

おもてなし感、スタッフさん達は、みんないい人感あったし、泊まって楽しかったですよ。

面白そうだなあ、と思った人、行ってみたらよろし。

真冬は、雪道得意でないとあぶないよ。


温泉評論家だった野口悦男さんがご推奨の温泉遺産に選定されていた宿です。

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よく、旅チャンネルで見てましたが、ホンと、温泉旅館大好きな、味方のような人でした。
2008年に亡くなっていますが、「にごり湯」「野湯」「立ち寄り湯」「源泉掛け流し」などの温泉用語はこの人が作ったともいわれています。温泉旅館ファンには神様のような人です。


帰り道は、通行止めもなく、スイスイと。

六日町から関越トンネルまでは50キロ規制なんだけど、まあ、みんなよく飛ばす。がんがん追い抜かれたが、けっこう、トンネルの中、凍っているところもあるんだから、せいぜい80くらいにしておかないと、あぶないよ。


11時、水上で降りて、ほうとうと釜飯の山路に。
かれこれ、10年以上、通っているか。
ブログやる前からだから。

私はイカ墨釜飯。みーしゃさんは、五目釜飯。

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上越館直営のカフェ、梅の蜜にテイクアウトランチを取りにより、帰宅。


大雑把に書きましたが、細かいところは、みーしゃさんのブログでどうぞ。



越後湯沢、岩原温泉、岩原ピットインに投宿 [新潟]

新宿ピットイン、じゃなくて、イワッパラピットインに泊まってきた。

岩原ピットイン。

越後湯沢のスキー場にある、ホテルというかペンションというか、ロッジ。

ピットインと言えば新宿ピットイン、なんとその系列のペンション。
新宿ピットインから会社情報をみると、確かにこの岩原ピットインを経営している。

ジャズも好きだがスキーも好きだから、ペンション作っちまったか、買い取ったか?


ところで、ジャズ好きなのか?
と言えば、私は特に。


なんでまた、スキーシーズンでもないのにスキー場に?


実は、13日に渋温泉な政喜旅館に再訪問の予定だったんだけど、突然、仕事が入ることになり、行けない可能性がたかまり、予定変更を余儀なくされたんだけど、

まあ、10月20日あたりに仕切り直しでもすればいいんだけど、とにかく行ける時にいかないと、という事で、誰かが慌てた。


予定変更の可能性が出たのが木曜日、新な予定がきまったのがその日の晩。

ちょっと慌てたな。

前の日は遅番だったので、8時過ぎにのったらと起きて、出たのが9時前。

関越は三連休で鶴ヶ島先頭に渋滞していたので、熊谷バイパスから伊勢崎まで下道を使い、北関東自動車道から高崎へ進むルート。


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ちょうど昼に越後湯沢に到着し、駅前の旅籠井仙の営むレストラン「むらのごっつぉ」でランチ。

私は鯛の兜焼き

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女房殿は蕎麦

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ここは美味しいですよ。

地元のスーパーで買い物したり、

大源太とかいう景勝地を見たりして時間を潰す。


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季節ハズレなスキー場に到着。



湯沢はスキー場でもあるけど、温泉地でもある。蔵王や万座もそうだよね。

だから、温泉はいいだろうけど、季節ハズレ性と、対象客層がスキー客メインなのに、こちとら温泉と癒しを求める中高年というズレと、それにジャズ?
そのへんどうなんかなあ、というところは正直あったんだけど。

口コミはいいし、料理もいいらしい、




15時チェックインの10分前に到着。


なるほど、

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スキー場のペンションだなあ。


三階建て、

一階は、レンタルスキーがあったり、スキーはいたまま入ってこれる造りになっていて、そりゃそうだわ。

二階にフロント。


スノボやりそうな感じの感じのいいお兄さんが出てきた。彼と奥さんの二人で切り盛りしているようだ。

木造の階段を、奥さんが雑巾がけしていた。


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木造は雑巾がけ必要だからなあ、大変なんだよなあ、頑張ってるなあと。


部屋は

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六畳の和室

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窓からはゲレンデ



そんな上等な設えではないけど、スキー場のペンションならこんな感じだろう。

この他にトイレ、洗面所スペースもひろく、特に問題なし。

お茶菓子、ないなあ。あめ玉だぁ。

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国民宿舎じゃないんだから、お茶菓子は欲しいな。
一応、1万円以下じゃあないんだから、お饅頭、出しましょう。


お風呂へ。

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岩原温泉

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弱アルカリ系の、肌に優しいお湯。

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男女、内湯ひとつずつ。
露天なし、
貸し切り制度なし。


源泉のオーバーフローと加温循環。


循環装置は見えちゃうとね。


湯上がり感はよいです。



他の客と朝風呂はバッティングしたけど、あとは貸し切り状態。
洗い場二つ、湯船は定員二人かな、二人だと、やや気まずい。

部屋で一杯。

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今回は峰の白梅と、地元スーパーでかったナンコツと海鮮マヨサラダ。



峰の白梅は、いつもの緑ラベルがなくて、季節限定の純米吟醸



やっぱり酒は新潟だね、

いや、長野も旨いけど。



昼寝を始めたら、なんか、背中からズンズンと、重低音のベースの音が聞こえてくる。


何だろうと思ってたら、真下のレストランでジャズ流しているんだ。

なんていうのかなあ、しぶ~い系のジャズ。静なボーカルと、ピアノと、ベースのシンプルなやつ。


それが、屋根床越しでベースの音だけが抜けて聞こえてくる。
聞こえるというよりも、ズンズンとくる。


これが気になって眠れない。


女房が気を効かせて、レストランの音を絞ってもらった。

でも、これはこっちが悪い。なぜなら、ここはピットイン。ジャズ好きが来るところ。ベースの音が鬱陶しい人は来る場所ではない。




夕食はレストランでイタリアン

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前菜に


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ニョッキに鶏のソテーに

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かぼちゃのスープに

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サラダに

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タンシチュー
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ご飯かパンか選べる


ご飯は大中リクエスト可能

デザート

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料理は美味しかったですよ。


一人で作ってるみたいだけど、直前にニョッキ茹でて、鶏肉焼くのが大変かな。あとは仕込んでおける。


都会の有名店というわけにはいかないが、リゾート地でいただくイタリアンとしては十分かな。

特にタンシチューは美味しかったですよ。おかわりしたいぐらい。

前菜もよかったし、
ニョッキも、小麦粉系好きな女房が旨いといってましたよ。

生ビールの中ジョッキと、お勧めのグラスワインをいただきました。

日本酒もいろいろあるし、ワインも揃っているので、夫婦でワイン好きならボトルいれて飲むのがいいんじゃないかな。

夫婦三組と、大家族グループでした。

静かな夫婦三組の声は聞こえないけど、レストランの真ん中に陣取った子連れ大家族は元気がよかったな。





寝ようとしたら、大家族グループの子どもが廊下を走り、イラっとしたのが30分ほど。


でもね、ここは、そもそもグループなり家族なりでスキーに来て、温泉ついてて、食事もイタリアンでまずまずだから、オフシーズンにも来ようかな、というスキー場ペンションなんだから、静けさを求めてはお門違いかもね。

静けさと、大人の安らぎが必要なら、信州の美ヶ原温泉へいきましょう。



寝つきに多少あったけど、結局はぐっすり眠れました。
布団はセルフサービスなんで、四組あったので敷き布団二枚重ねにしました。

朝飯

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納豆もカレー味の焼き海苔も地物でよかったし

ご飯は炊きたての魚沼コシヒカリだし、

少しずついろんなものを添えて、なかなかよかったですよ。

おひつでなかったので、まかないはご主人だけなので、おかわりのタイミングがとりずらかったかな。


食後はコーヒーかオレンジジュースが選べるんで、じゃあオレンジジュースとアイスティーを、と頼んだんだけど、二人ともホットコーヒーがでてきました。
まあ、そういうこともあるか。ジャズだからね、って笑いながらコーヒーいただきました。


デザートにブドウがつきました。




まあ、今回は、

こっちがやや場違い筋だったかなあ、と思いつつ。

秋の始まりを感じつつ、


ああ、御宿政喜に行きそびれたなあ、と思いつつ。

帰りは水上温泉の梅の蜜でテイクアウトランチ(お弁当)を買って帰路。




次回は、温泉宿らしい温泉宿へいく予定。







越後湯沢の旅籠・井仙 キュイジーヌ [新潟]

1月末に四万温泉の積善館山荘に投宿したときのことを書いてから、しばらくブログをアップしていなかったのだけれど、2月はどこも行かなかったのかというと、実は越後湯沢温泉の旅籠「井仙」へ行って来た。

越後湯沢の駅のまん前にある。


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昔ながらの旅籠風情のある木造旅館で、1階が温泉コーヒーのある喫茶、2階が、魚沼キュイジーヌ料理の「むらんごっつぉ」というレストラン、その上が宿泊棟となっている。

当日は関越トンネルを抜けると大雪で、チェーン規制にひっかかったが、当車はスタッドレスなので安泰。いつも、12月頭にタイヤは履き替え、4月半ばにノーマルに戻す。その間、群馬の温泉地等へいくと、突然雪になるから、履いていると安心、昔、四万温泉へ行ったときに、大雪、路面凍結でチェーンつけるのに苦労したから、そんな思いはもう嫌なわけ。


駅のまん前なんだけれど、雪の中、木造の旅籠はなかなか、風情がある。
関越はスキー渋滞もあって、到着するのに4時間かかったが、それでも12時過ぎだったので、ここの2階、「むらんごっつぉ」でランチを頂く。

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私は村んまんま定食。

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女房が豚の角煮の定食。

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村んまんまは、ほんと、田舎料理だが、それがまた懐かしい味で、結構、いけた。湯沢方面行く人、ランチしに立ち寄ることをお勧めしておく。


チェックインが14時で、ランチ食べてもまだ時間があったので、越後湯沢駅の、かなり充実した土産物屋、日本酒試飲コーナーなど散策して時間をつぶし、和風のロビーでちょっと待たされて14時ちょい前に部屋へ入れた。

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部屋はこんな感じ。

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ベッドルームが8畳程、ほかに火鉢のある小上がりが付いている。

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ちなみに火鉢は飾りで実用ではない。
窓からは駅前通りが見える。スキー客でごった返していたが、コンビニもあるので、けっこう、若い衆が夜中まで遊んでいた。

 
 「最上階の展望湯屋は、加熱、加水、循環濾過を一切行わない、源泉掛け流しの温泉です。」とHPには書いてあるのだが、実際の展望浴場には、循環ろ過装置を使っていますと書いてあったぞ。どういうこと?

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 多分、貸切風呂や部屋付き露天風呂は循環していないのかもしれないが。今回は露天風呂付客室にはせずにちょっとケチってしまった。

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 でも、弱アリカリ性の温泉は、湯船の奥に張られている檜の板張りからのいい香りがして、体に優しく、お肌つるつるの、美肌系温泉で、多少のことは目をつぶって足りる、いいお湯でした。何度も入ったけれど、湯あたりはせず、湯上りのお湯の切れがいいから、健康ランドのようにべたべたにならないので、実にすがすがしいのだ。


 夕食はランチも食べた村んごっつおというレストランで頂いた。

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京懐石の正統派というわけではなく、キュイジーヌ懐石というか、ちょっと居酒屋風の献立。


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なかなか、うまかったですよ。

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もち豚のステーキは、ステーキというより焼肉てんこ盛り的な逸品だったが、うまかったな。


 
朝飯は、また2階の食事処で、今度はバイキング。

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3膳飯といきたかったが、昼飯の予定も別にあったので、2膳で自粛。本当は三膳食べたかった。

湯沢からの帰りは2時間半くらいだった。空いてれば関越は速い。
一応、冬場は50キロ規制区域とか、雪の80キロ規制もあるんだけれどね。

越後湯沢のキュイジーヌ、なかなかでしたよ。

泊まるんならちょっと奮発して露天風呂付客室がいいかも。
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