塩原温泉、小梅や 朝食と雪景色 [那須塩原]
朝、結構積もってました。
雪に埋まる車。
フロントガラスはガチガチ。
大旦那さんかな、雪かきしてました。
朝食も部屋食。
おひつ、たっぷり二膳分。
きれいな彩り。
納豆がない、とろろがないとか、どっかのおっさんがいいそうですが、美味しかったですよ。
真ん中の五点盛り、
でっかい苺、生姜の佃煮、カレー味の蓮根、煮豆、漬物。
左上、アロエの入った濃厚なヨーグルト。
右上、生ハム二枚付きサラダ。
5回で半額だそうです。
館内は禁煙。
宿の玄関でて、エントランスのはしっこで。
電子タバコも外。
この日は雪だからね、寒かった。
電子タバコ、匂わないから部屋で吸っても大丈夫とは考えないように、紳士諸君。
指湯?
帰り道、塩原でるまではすっかり雪道になってました。
途中、下り坂でガードレールに突っ込んだ車が一台。
まあ、ノーマルタイヤってことはないだろうけど、スタッドレスでも滑るからね。オートマで下り坂ブレーキ踏むとかダメだから。マニュアルの2速とかにしないと。
お土産。
なかなかいい宿でした。
煙草吸いで野菜嫌いなおっさんには向きませんが、そのあたり問題なければ、ご婦人には喜ばれると思います。
塩原温泉、小梅や 夕食 野菜尽くし [那須塩原]
小梅やさんの夕食。部屋食です。
ホームページにあるように、
第一に女性好みの料理
第二に女将の実家のコシヒカリ
第三に野菜
ですから。
最初のセッティング
お品書きと素材の説明書き。
料理人名はなし。
最初に岩魚の塩焼きが来ましたが、焼きたてだったので、一番先にいただきました。
こういうのは手づかみで、背鰭とって背中からかぶりつくときれいに食べられます。
塩振り加減は程よい。身のふっくらさ、ちょうど良い。
バーニャカウダ
なんと25種類!
で、グレープフルーツ味噌ソース。
柑橘系といえば柚子味噌もあるわけですから、グレープフルーツ味噌もアリです。
生野菜なんで、結構食べきるのに時間かかりましたが、よく揃えました。
野菜苦手なひとはOMGでしょうけど、皆さん、これ目当てですね。
白和えは、豆腐をほんとクリーミーに仕上げてます。
これは「彩つむぎ饅頭」?みたいな第一印象。
華団子という煮物。
パクっと食べると、あんこのような、紫芋。
これは「胡桃和え」、こごみのトッピング。
酢の物はミルフィーユ仕立て。
ウド、ウルイに柿のスライスも。
せいろ蒸し
まあ、鮮やか。
ウニ入りマヨネーズとか、雪塩、ポン酢で。
できれば豚肉、もう一枚。
ステーキ。
ブランド牛ではありませんが、和牛のサーロイン。に、リンゴのソテー添え。
すいとん。
鴨の炭火焼きみたいなのが入ってておいしかったです。すいとんは蕎麦使ってるみたい。
色濃いめですが、味は程よく。
大変おいしかったです。
彩り鮮やかで。
野菜、すごい量、種類。
野菜嫌いなおっさんだと万歳しちゃうかもしれませんが、
なにしろ四万温泉の長静館で鍛えてますから私は大丈夫。
熟練の和食技とかフレンチシェフの凄みとか、そういう類いではないと思いますが、丁寧で優しい料理の数々でした。
最後のすいとん汁、良かったなあ。
お茶のゼリーも面白かった。
宿のホームページにもある通り、女性客ターゲットですから、日本酒好きの呑兵衛オヤジがよくわからんで連れてこられたら、刺身ないとか、天ぷらくれとか言いそうですが、女性にはいいラインナップだと思います。
なによりも、源泉掛け流しの部屋風呂で、部屋食ですから十分です。
続く、
塩原温泉、小梅や 源泉掛け流しの部屋風呂 [那須塩原]
2月17日
塩原温泉のおやど「小梅や」さんに初めて泊まる。
那須の「ごはんや麦」でランチして、
ベルフルールでパン買って、
那須のラスク屋さんやら、道の駅やら、地場スーパーやらを周り
塩原へ。
以前はよく塩原温泉に来てたんだけど、
湯の花荘、彩つむぎ、あといろいろ。
しばらくぶりです。
昔は古い宿だったんでしょうけど、中はリニューアルしてお洒落な雰囲気です。
フロントのカウンター
チェックインは食事処の蔵ラウンジで
6組の客で、うち3組がここで食事、あとは部屋食。
蔵ラウンジはそんなに広くはないので、お隣の席とは近いので、そういうの苦手な人は部屋食がいいと思います。
奥の竹オブジェ、いいね。
ウェルカムドリンクはレモンティー
落ち着いた趣。
こんな感じの照明、最近多いかな。
101号、といっても一階ではなく、中二階。
上がりくちに一輪。
洋間
結構、立派なベッド。
ここで部屋食する。
ダイニングテーブルはシンプル。
もうちょいお洒落でもいいかな。
塩原街道を挟んで箒川。
川は見えないけど、対岸の山が雪景色。
扉の中に延長コード!
こういうのはいいね。意外とないからね。
私はいつも長いの持参してます。
Wi-Fiあります。
スマホいじるのにちょうどいい座り具合。
部屋鍵が二つあるのはいいね。
ドリップ式コーヒー、紅茶など。
冷水と電気ポット。
缶ビールは330円だから、そんなにぼってない。日本酒はない。
洗面所。
温か便座。
部屋風呂!
入り口の扉がなんかユニットバスのやつなんですけど、、
いいお風呂です。
源泉掛け流し。
二人入れるかな。
一人なら、足伸ばせます。
湯口に温泉の印的なね。
塩原11湯といわれる中の塩釜湯。
塩系(昔は塩を作っていたこともある)の温泉です。
源泉は70℃ですから蛇口からチョロチョロと一晩中流れてます。
障子ありますから、脱ぐときは。
館内の内湯は男女、同じつくり。
砂が混じるらしい。
手拭いおいてあります。バスタオルは部屋から。
清潔感あります。
洗い場。
夕食後は貸し切りになります。無料。
いいお湯です。
続く、、
那須湯菜の宿 芽瑠鼓、3度目 その⑤ 充実の朝食 [那須塩原]
那須湯本温泉、芽瑠鼓、3度目
朝食、充実してます。
去年春から藁納豆をだすようになったそうです。
調べたら結構上等ですよ。
楽天でお取り寄せできますよ。
焼き鯖と卵焼き。
卵焼きには大根菜の味噌炒めみたいなのがトッピング。
ここはいつも鯖だな。
牛鍋
スープ美味しいんだけど、蓮華ですくえないので、鍋持ってどうにかしようかとも思ったんだけど、やめといた。
ドリンクバー
地物です。
コーヒー
生卵もドリンクバーにある。
りんごジュース、すんごい甘味!
トマトジュース、濃厚!
コーヒー飲んで、名残惜しみ、、
いい宿です。
今回で三度目。
特に女房がお気に入りなんで、6回くると常連さんステージがあって、いろいろ割引になるらしく、狙ってるみたい。
那須土産
ベルフルールのフルーツバゲット
那須ペニーレインのパンとお約束のレモン牛乳と
那須のラスク屋さんなど。
いいお宿でした。
支配人さん、いいひと。
料理人の作り手、小林シェフ、素晴らしい腕前。
スタッフもみな、いい感じ。
ほんわかしていていい宿です。
またそのうち。
那須湯菜の宿 芽瑠鼓、3度目、 その④ 絶品の夕食 [那須塩原]
那須湯本温泉、芽瑠鼓、3度目
夕食
いつもはスタンダードコースのメニューに「那須黒毛和牛の握り」と「栃木県産和牛の炙り」増量というプランなんだけど、
今回は「料理長おまかせ美食コース」
当日まで何が出てくるのかわからない、お楽しみ。
お品書きには和牛のメンチ?、フォアグラのスープ?とか、面白そうなのがありましたよ。オマールちゃんもいるしね。
ワンドリンクサービスなので、いつも女房の分も貰って日本酒を二種。
お酒のラインナップも充実してます。
まず、日本酒の上から二つ、
鳳凰美田の純米と、旭興の無濾過純米。
美田はキレ、旭興はまろやか、いずれも日本酒好きが好む美味さです。おススメ。
最初の一品、那須牛のメンチ。
メンチにしちゃった。
このソース、ハリッサというモロッコの唐辛子とマヨネーズ。
そんなに辛くないけど、ピリッとして、香りがいい。メンチに合います。
メンチ、肉の食感が楽しめる荒さ、まあ、ジューシーで肉汁で美味いですよ。
お野菜もね、お味噌のソースで丸ごとばっくりと食べました。
美味しかったです。
カンパチ
左がいくらと醤油の醪のソース
右が幽庵漬け
両方ともね、かなり美味いですよ。
食感がね、いいんです。酒、進んじゃいますわ。
那須黒毛和牛のお寿司
右が炙り
左はなんと、牛タタキの海苔巻きです。
山葵もね、がっつりのっけて、一口でね、
美味いに決まってますね。
牛のタタキとか、タルタルで海苔巻きや軍艦なんてのもいいかもね。
今度、長静館の南シェフに言って見ようかな、などと余計なことを。
フォアグラのスープ
フォアグラがスープですって!
ふんわりしたフォアグラがね、ころっといて、和風出汁なんです。
松茸の土瓶蒸しのフォアグラバージョンのような、
スープが美味いんで、この和風フォアグラスープに塚越ラーメンを合体させて
フォアグラらーめんやってくれないかなあ、塚越らーめんの女将さん!
とか、これ、お茶漬けとか、美味いだろうなぁ、
などと余計なことが頭をよぎった。
オマール海老のローストと春菊のリゾット
身がぷりぷり
上に乗ってるのが金目鯛の天ぷら!にバルサミコがさらっと。
リゾットは白ワインソース、美味しかったです。
オマール海老のビスク。
海老味噌たっぷりのクリームスープが餡になっていてその下に茶碗蒸しがいる。
お酒追加
澤姫、本醸造を熱燗で
メインは那須牛のステーキ
サーロインと「ランジリ」と肩ロースのネギ巻き
ランプとボンジリの中間部、希少部位。
レア。
左のソースは黒ごまソース。
お肉で御飯
美味しかったなあ。
デザートは自家製プリンにバニラアイス乗せ。
作り手、シェフは小林さん。
確かな腕、粋でオシャレで、優しい料理。
ご馳走さまでした。