磐梯熱海 昭月 朝食など [会津福島]
福島は磐梯熱海
をりふしの宿 昭月
夜中に目が覚めて、しばらく起きていた。
女房が冷房を22℃にしていたもんだから、
布団にくるまると暑いし、布団はがすと寒いし、
でもぐっすり寝てるからエアコンをピピってやるのもなあと思っているうちに目が覚めてしまった。
まあ、でも夕食後にぐっすり寝たから睡眠時間は足りた。
朝食も部屋だしで、8時でお願いしていたのだけど、
二人とも明け方に眠りこんでいたので、フロントからの電話で7時50分に起こされた。
ちょっと慌てて、寝起きの朝食
サラダ、けっこうてんこ盛りでおいしかったな。
豆乳豆腐、あつあつで生姜醤油たれをかけていただいたが、かなりうまかったな
煮物も和食職人さんだから大変上手、
筍は石ができるんだけど、ずいぶんと食べた(笑)
お浸し
だし巻きに、くるりんぱは蕪、あとレンコンの酢漬け
焼き鮭はちょっと、乾いちゃってたのと、ちょっと小さ目だったので
もっとふっくらなのをくださいね
ご飯がおいしい
漬物も、ちょうど塩梅がよかったな
デザートにヨーグルト、煮リンゴ入り
リンゴは生が嫌い、煮たのとかアップルパイ的なものが好きなので、ドンピシャ
食後にコーヒー付きます
いい宿でした。
お湯よし
お部屋よし
夕食よし
朝食も焼き魚のみちょっと注文あるけど、あとはよし
フロントのご主人、女将さんかな、ご丁寧でよし
あ、売店はなかったな、でも問題なし
ここの和食職人さんには、ちょっと興味があるな。
今回は、往きも空いてるSAでテキトー、帰りもとっとともどった。
ベニマルで買い物したくらいかな。
感染に気を付けつつ
温泉旅館、来てねのところには行くよ。
磐梯熱海 昭月 板さんがいいね [会津福島]
福島は磐梯熱海
をりふしの宿 昭月
今回、初めてで、女房が前から行きたがっていたところらしい。
私は、女房があそこ行きたいといえば、スケジュールと体力調整がうまくいけば行ってあげますよ、
というのが毎度のスタンスなんで、
いつも、出がけの朝に、「で、今日は福島だっけ?」
高速降りて近場まできたら、「で、なんて宿だっけ?、あ、ここか」
みたいなことなんでね。
料理がいいみたいで~とか女房が言っても、ふ~ん、くらいにしか思ってない。
では、福島は磐梯熱海 をりふしの宿 昭月 さんの夕食
立派なお品書きもありましたよ
まずは最初のセッティング
先付けの三皿
手前下
うすい豆腐、雲丹、ズワイ蟹、はす芋、山葵
これはおいしかったのだが、
良い食材が丁寧にちょっとずつ重ねてあって
上から順番に楽しめばよいのに
これ、全部のマリアージで行けるんじゃないかな?と勘違いしたおっさん
一口でパクリとやってみた。
豆腐が濃厚で、それはうまいのだが、豆腐の濃厚さで雲丹や蟹がこんがらかってしまって
ちゃんと、上品にちょっとずつ食べればよかったと悔やむ、もちろん一口で行ってもおいしい。
左下
酢乃物 水蛸湯引き、ポン酢ジュレ、トロ湯葉、春蘭、蛇腹胡瓜
酢のジュレは最近も別のところでお目にかかったけど、いいですよね。
タコ、おいしかったです
きゅうりも丁寧に細工していただき、食感がよくなりますよね
湯葉もよかった。
酢の物、やっぱり最初のほうに欲しいですよね、これからがつんと食べて飲む前にね
上の四角い皿は酒肴
こし油のお浸し
だし汁が素晴らしく、いくらの風味も丁度いいマッチングで最後のだしも飲みましたがおいしかったです
ちまき寿司に蕨烏賊、生ハムのアスパラ巻
ちまき寿司は、笹寿司ですよ、
こういう一口はいいですよね
しっかり締めててうまかったな
白魚の梅煮
しろうお、桜色にほんのり、さっと煮た感じ、うまいねえ
お造り
鮪、平目、北寄貝
鮪、よかったな
鮪と言えば、新潟湯之谷温泉郷の大湯温泉「友家ホテル」のお造りに出てくる鮪がいつもいい目利きなんだけど、ここもなかなかよかったな。
北寄貝、最近食べたなかでは一等賞かもしれない柔らかさというかしなやかさだったな。
新潟から持ってきたのかな、太平洋よりは新潟のほうが近いものね。
海老真薯、こごめ、白瓜、じゅんさい、木の芽
じゅんさいがね、なかなかいい食感ですよな、久しぶりのつるんを堪能
それにしても丁寧だね、さすが和食職人
係の女性に、ここの板さんは長いの?って聞くと
まだ40代ですよ、なんて
へえ、若いからね、いろいろあれやこれややってくるねえ、等と会話、といっても十分にディスタンスで。
焼物
桜鱒木の芽味噌焼、酢どり茗荷子、五三竹。行者ニンニクの天麩羅
天ぷら盛り合わせみたいのはなかったんだけど、さりげなく天ぷらが入っていてよかったな。
グレードアップコースならいろいろ出てくると思うけど、そんなに食べきれないお年頃なんでね、ちょうどいい。
五三竹っていうのは、根曲がり竹だね。
筍はすきだが、石持(腎臓結石)にはよくないんだけど、ソンナノカンケーネー、ということでおいしかったです。
木の芽味噌もよろしゅうございました。
煮物
薇、信田巻、筍、蛸桜煮、鍵蕨、蕗
薇=ゼンマイ
蕨=ワラビ
タコ、うまかったなあ、さすが和食料理人の煮蛸!!
ここで福島地酒の「田村」1合
これ、けっこうよかったなあ。1100円だっけかな。
さて、
びっくりメニューとなった強肴
牛ヒレ焼カツレツのデミグラスソース
ホワイトアスパラガス、スナックエンドウ、ベビーリーフ、クレソンピューレにトマトソース
一瞬、びっくり
和食コースでカツレツ出てきた!
しかも、デミグラスにクレソンピューレにトマトソースってさ、三種類もソースぶっかけて
でね、
カツレツの中はおいしい牛にチーズも挟まっているわけ!!
それがまた、ワンダーランド的なおいしさ
カツレツ自体の大きさは、コンビニのメンチとかの大きさなんで、最後にカツですかあ~、みたいなことにはならないで、ちゃっと胃袋に収まりますけど
和食の達人、いやあ、面白いことする
で、おいしい、最後、スープにパンもよかったな
でもやっぱりご飯ですね
福島のこしひかりもおいしいですよ
フキ味噌つき
芋がらの味噌汁には、こごみと豆腐も
デザートがまた、和食職人なのにおしゃれに
クレームブリュレ、ドラゴンフルーツ、イチゴ
しっかり、腕のいい、和食職人さんで
面白く、
あれもこれもちょっとずつ、全部乗せちゃえ~とサービス精神旺盛
で意表も付いてくるし、なかなか楽しい、おいしい食事でした。
ご馳走様で爆睡です
あと、朝食のことも書くか、、、
磐梯熱海 昭月 お湯がいいね [会津福島]
福島は磐梯熱海
をりふしの宿 昭月
「をりふし」ってなにか?
宿のHPには特に書いていないみたいなんだが、
ググれば
徒然草の一九
「をりふしのうつりかはるこそ、ものごとにあはれなれ」
=季節が移り変わっていくようすこそ、なにごとにつけても趣深いものである
折々、節々 その折々に、その節々にってことなのかな
人生、生活の「をりふし」においでくださいってことでいいですかね?
磐梯熱海はアルカリ湯、つるつる湯
旅館の脇に温泉神社
通り向こうに足湯があるのだが、その脇にどでかい温泉タンクがあり、そこが源泉涌いているところのようだ。
手湯もあった
こんなご時世、
中規模旅館だけど、客数は少なく、
女房が内湯(というか露天風呂はそういえばなかった)で他のご婦人一人にあっただけで
私は誰ともあわなかったな。
まったく、一密にもならず。
ま、そういうところを踏まえて、間違っても込まないような密にならないようなところに
普段通勤もせず、在宅オンリーで引き籠り、めったに買い物にも行かない状況で熱も咳もなく
移動は自家用車で混みそうな所には寄らず、ということを徹底していくわけだ。
営業やっていれば、よろしいですか? どうぞどうぞ、となるところにね。
部屋は和室、結構広々
裏の温泉神社のある山肌の緑が部屋からの景色
くつろげる広さ
ベッドではないので、夕食までゴロンとするには畳の上となるが
そういえば、我が家にも和室があるけど、物置然としていて寝ころべないので
たまには畳の上に大の字ってのも悪くない
茶菓子、あんこ玉
床の間は、生花だった
浴衣と作務衣
寝るときは作務衣がいいね
無料の貸し切り風呂があって、
空いてればいつでもどうぞっというのだけど、
これがちょうど、止まった角部屋の廊下を挟んだ向かいにあるので玄関開けたらすぐ貸し切り温泉で
部屋付き露天風呂みたいな感じで大変お得でした。
眺めはそんなにないんだけど、広くてゆったり
館内のあちこちにタブレットで「貸し切り風呂は今、空いています」とやっているので便利
大浴場は男女入れ替えはないみたい
こちらは男湯
両面の窓で緑がいっぱい、紅葉の時期もいいんじゃないかな
さっとかけ湯すれば、割と適温ですよ
こっちは女湯
女湯は窓が両面ではないみたいですが、まあ、景色は一緒
二階建てで、本館と新館がつながっているけど、手入れの行き届いた小ぎれいな中規模旅館です。
お湯は良い。
では食事は?
続く、、、、