南会津 湯野上温泉 民宿・沼袋 実によいよ

福島県、南会津にある湯野上温泉、民宿・沼袋さんに行ってきた。

湯野上温泉にはよい民宿があって、これまでも蕎宿湯神さんに5度、いなりやさんに3度来ている。

今回の沼袋さんは初めて。

なんでも、一泊1万円前後クラスの民宿で温泉がよくて夕食が特によいとの評判らしく

女房殿が目を付けていたようで。　

　

往きは東北道を白河まで一直線、

白河で降りたら会津方面へほぼ道なりの西進で緩やかな山越え

峠っていうほどでもなく、曲がりくねった山道でもないので割と楽な道中だった。

白河から湯野上温泉へ向かう途中の道の駅・しもごうに寄る

何度も来ているけど、途中で運転休憩するにはちょうどいい。

ほんと、山の中にぽつんとある

馬刺しチップスに興味があったが、一袋380円ではちょっとぼり過ぎだな(笑)

湯野上温泉へ

崖の下を会津鉄道がゴトンゴトンとゆく

峡谷の両サイドに温泉がある

紅葉は終わってしまったが、いい眺めだ

　

さて、民宿「沼袋」さん

いかにも民宿っぽい建物です

部屋は二階、廊下を挟んで数室あり、それぞれの部屋は襖の扉に鍵をかけるタイプ。

ここは10畳の角部屋

布団は事前に敷いておいていただいた

結構なせんべい布団的なやつを二枚重ねされていたので、大丈夫、眠れます。

押し入れに敷マットが数個あったので、腰の悪いひとは地力で三枚重ねにするとよいかも。

　

テレビは見なかった。最近、ほとんど、ＴＶは見ない。

我が家の夕食時の団欒は、YouTubeの一月万冊の17時からの動画を見ることなんでね。

特にNHKには用事無いな。

Wi-Fiは飛んでる。

浴衣は大で丁度よかった。

部屋のポットは保温敷で沸騰機能無しなので、朝、自分で熱いお茶やコーヒーを飲みたい場合はNGだな

湯呑みのほかは神コップというのも民宿っぽいな。

高級旅館じゃないんだから、そこは文句いうところではない。

歯ブラシ、タオル等はフロント前の入れ物から取る

自販機はないが、飲み物の冷蔵庫があって、フロントに申告していただく

夕食時の酒もここから

　

温泉へ

風呂は3か所

露天風呂付の大風呂と、中風呂、小風呂

3か所を内鍵式で貸し切りする。

今回はうちを入れて3組なので、どこかは必ず空いている。

回数制限は特にないので常識の範囲で。

　

露天風呂には目隠しがあるのだが、なんか外から見えそうで、若い女子はちょっと躊躇するかも

中高年は大丈夫(笑)

大風呂の内湯は結構でかい、10人以上、平気で入れるレベル

かなりのゆったり感で素晴らしい

源泉かけ流しで、湯の吹き出し口は熱いけど、全体的には適温で長湯できる。

こっちが小風呂

これが中風呂

部屋にはトイレと洗面台がなく、いずれも共同になる。

大浴場の手前にこんな感じの共用洗面台がある

二階のトイレは共用で1か所、

扉を開けると男女の個室が並ぶ

ので、バッティングするんじゃね？と不安に思うかもしれないが、

入口のスイッチで電気を付けるので、あ、誰か入っているというのは外からわかるので

そこは遠慮することができる。

ただ、無神経な爺さん婆さんなら、入ってくるかもしれないな。

まあ、そういうのヤバイと思うひとは、1階のトイレが男女完全に別なので1階を使いましょう。

　

何しろ、低料金の民宿ですからね、

こういうところではああだこうだ言わない、言う人は行くなよってことですよ。

　

続く、、、

福島飯坂温泉 旅館青葉 朝食も小鉢の大群

福島飯坂温泉 旅館青葉の朝食

　

その前に朝風呂、部屋付き露天風呂

結構熱めなんで水を差すけど、さらさら系のいいお湯

結構、汗が噴き出すが、すがすがしい。

手前の丸太が枕になるので、少しぬるめにしてゆっくりできる。

部屋付きの内風呂と露天風呂があったので、共用の貸し切りは使わなかったが、

こんな露天風呂とかもあり

一升瓶と枡で飲み放題

内湯の岩風呂もある

さて、朝食

これも小鉢の大群だぞ　

27種に、ラヂウム玉子と焼き魚と青海苔乗せの奴

焼き魚

太刀魚かな、聞かなかったけど

アサリ3個入の味噌汁、ダシがよかった

ラジウム玉子乗っけに、小鉢からいろいろ乗っけて一膳

真ん中に明太子、みずこぶのお浸しにあといろいろ乗っけて二膳

ごはんはやわらかめだったけど、おいしかったよ。

　

部屋にインスタントコーヒーはなく、自販機に缶コーヒーあり

食後はヨーグルトと珈琲が付く

　

ラジウム玉子は宿でも扱っているので二箱買う

　

誕生月で来たといったら女将さんがおめでとうございますってお土産をくれた

地場のスーパーを紹介してもらって買い物し、私用に花泉と國権の1小瓶

　

中々よい宿でした。

高い料金ですが、部屋に内風呂と露天風呂がついているからね、風呂無しでもそこそこな料金になると思う。

米沢牛もよかったし、小鉢の大群はよかったし、また行っても飽きないで、今度は全部の解説をかけるようにメモするか、説明を録音するかな。

　

家族経営のようで、若旦那、女将さん、若女将さんなど、人柄もよかった。

あ、人柄については、こっち側の人柄がぶっ壊れているといいものも悪くとらえちゃうから、当方の感想です。

　

9月11日、誕生日

還暦と3歳

前々夜祭で贅沢したので、当日はヤオコーのお寿司に厚焼き玉子にデカい鮭カマ、みずこぶのお浸しで酒

みずこぶは青葉さんのお土産

からお浸しに

日中はシャインマスカット食べて過ごす。

　

女房と結婚したのが33歳、それから二人での30回目の誕生日。

これからも仲良くやっていくよ。

定年再雇用も3年経過であと2年、引き続き在宅専門の業界向けライターで原稿書きの生活が続く。

　

　

福島飯坂温泉 旅館青葉 夕食は小鉢の大群

福島、飯坂温泉　旅館青葉の夕食

　

とにかく小鉢の量が半端ないと聞いていたのだけど、

実際に見ると、おおお～！！てなるな

これは部屋に運ばれてきた当初の御前、これだけで30種類ある。

これをまたテーブルの上に並べ替える

そのまま御前でどんと出してもよい気がするのだが、そこはこの旅館の作法なんだろうな

確り時間かけて並べ直す

係の人が、この小鉢の全部について順番に説明する

多分、日々、これが定番でそんなに変化はないのかもしれないけど、

覚えるのも大変だな

聞く方も、はなからメモってもメモりきれない分量だから、じっと聞き入る

それにしても、いろいろと、こまかい一口料理がまるで大群のように並ぶ

一つずつ、分量は少ないけど、30種類の味と食感が楽しめる

和食の粋とかいうよりも、

これ、福島の郷土料理のちょっとずつ全力で全部出しです！

みたいな感じかな。楽しいものだ。

栗もいたな、カボチャのムースも

お膳に乗っていたほかに、これも追加できた

紫のトウモロコシ、変わった食感、ジューシースイート系ではなく確りザクザクで面白かった

枝豆もとれたてで、どうやら農園も持っててそこから野菜類を持ってきているようだ。

鰊に、（蟹の味がしたホヤ）に牛燻製

茶わん蒸しには松茸も一切れ入っていた。

全品、酒のつまみだよ

前菜的なものだらけだけど、ここまでつまみが揃えば、そりゃあ呑むさ

奈良萬、中将、青葉の2合瓶3本、呑み切った。

これは太刀魚

焼き方上手だったなあ、いいあぶり加減、料理の腕もいい。

お造り

ボタン海老の脇に寒天寄せも付いていた

米沢牛

最初二切れだったんだけど、特別室は1枚追加で3枚ですと。

焼く

刺しが多めでとろける旨さだ

最後、

天ぷらでご飯

天ぷらの真ん中、「みずこぶ」という地物野菜なんだが、茎にポコポコと玉状の瘤があって、その食感がお初で面白く、味もよい

下にあった大海老

これもこの宿の定番らしく、単独の写真では大きさがわからないけど、20センチくらいはあったぞ。

巨大ブラックタイガーかな、揚げ具合も丁度よかった。

ごはんは鯛めし

食後に桃

　

速攻で爆睡したが、大いびきで女房に怒られた。（笑）

　

高額な宿、

和食の極みみたいな料理長がお品書きで、どうだまいったか、という品揃えではなく

郷土料理の全力全部出しにちょこちょこ和食の技も入り込むという、いままであまりお目にかかったことにない風情だったな、

おいしかった。よく呑んだ。

　

続く、、、

　

福島飯坂温泉 旅館青葉 誕生月で奮発

9月9日、

誕生日には2日早いのだが、

誕生月祝いの温泉宿へ行こう、ということになり、

普段の予算からすれば倍の相場となるところへ、女房殿の埋蔵金拠出により

福島県、飯坂温泉、旅館青葉さんへ行ってきた。

女房殿、両手程の諭吉を準備していたな。

＼（＝＾O^=)/'`*:;｡･★ﾜｰｲ!!ｱﾘｶﾞﾄｰｰ!!☆･:.;*

          

感謝、感謝。

　

いい天気、時々にわか雨もあったが、福島の空はWindows９5より青かった

　

往きのランチ、茄子の「ごはん屋　麦」に行こうとしたら

平日金曜日なのに開店早々からもう満員みたいだったので

那須茶寮に変更した。

ごはん屋　麦はすっかり人気店になったみたいだ、10年前から人気はあったけどね

那須茶寮、ここの蕎麦はうまい

私は味噌入りの胡麻タレ蕎麦

田舎蕎麦みたいな武骨な蕎麦もよいけど、ここのは細い、

それでいていい味出しているのだよ

最初は岩塩をちょっと降っただけで一口

次に山葵をちょっとのっけて一口

最後はどっぷりと胡麻味噌タレに付けてガツンとね

のどかな景色もよい

〆にあんみつを二人で一つ

前回は2020年かな、てんぷら蕎麦を食べたな、でも今回は夕食に天ぷら出るのでさらっとしたものにした

https://siraokaya-jiro.blog.ss-blog.jp/2020-08-06

　

ペニーレインでバーボンではなくパンを買い出し

食事処は劇混みみたいだったようだが、パン売り場はそうでもなかったようなので

リンゴスター（アップルパイ風）とかメロパンとかブルーベリーブレッドとか

　

この後、那須から福島飯坂へ向かったのだが、

福島西で交通事故通行止めが発生

やむなく手前で降りて国道4号から市内を抜けて飯坂温泉手前まできたところで通行止め解除の報道、

かといっていつになるかわからん解除待っててもしょうがないし、解除後に高速使うよりもわずかには早くついたかな。

成れない市街地は嫌だがな。

　

さて、飯坂温泉、旅館青葉さん

ＨＰはこちら

http://www.iizaka-aoba.jp/

その中で、別館特別室、部屋付き内湯と露天風呂ありの贅沢プラン

　

歴史ある老舗の湯元

トトロっぽいのがいたな

宿の敷地内に温泉稲荷

湯元の歴史を示すものだ

建物前は狭いので、車は頭から突っ込んで、若旦那に車庫入れしてもらう。

玄関入るとこんな感じ

なんとなく、いいね

フロント・帳場がなくてそのまま部屋へ案内

館内には石庭

　

2022年にリニューアルしたっていうことらしいが

和室の造りは昔のままでお風呂とか水回りなどを変えたのかな

茶菓子

キャラブキのような感じの、砂糖漬けのような塩昆布の味もすこしするような珍しいおいしさ

寝室は布団敷いておいていただけだが、

マットレスは無圧布団の凸凹がやや緩めのやつ、寝心地よかったですよ

これもリニューアルしたものかもしれんが、部屋の中にも石庭

浴衣とかのある上がり口の小部屋で着替える

板の間に座り心地のよいソファ、ただちょっと動線が切れるが

洗面台は新しい

トイレは最新式、入るといらっしゃいませと、蓋が開く

内湯

露天風呂

館内には共用の貸し切り露店風呂もあり、そこには一升瓶が置いてあるのだが

特別室の露店にも2合瓶（ちゃんと冷蔵庫に入っている）が付く

源泉かけ流し、湯元の証明

風呂上がり、

ブログとかツベでこれが美味いってやってたので、普段は頼まない生ビールを

キンキンに冷えてたな

外でジョッキ生なんて、もうかれこれ4年、5年してないな。

ほぼ引きこもり型の在宅専門定年再雇用だから、外に呑みに行くことはないのでね、懐かしい生！

　

くつろげる

いい宿だ

続く、、、、

福島県土湯温泉、はるみや旅館、二度目の朝飯

福島県土湯温泉、はるみや旅館、二度目の朝飯

　

来た時はちょっとだけ雪が舞っていたけど、翌朝は快晴

ロビーに無料のコーヒーがあるので、女房殿がウーバーしてくれた

朝食は前回とほとんど一緒かな、

毎回、そんなに変わらないところが多いですけど、それでいいと思いますよ。毎度の宿の朝定食ですから。　

味噌汁が固形燃料の鍋で来るので熱々でうれしいです

私はやけどする寸前の熱々の味噌汁でないとね、がっかりする方なんで

もう一つの鍋は青肌豆腐

これも前回同様ですけど、作り立て、うまいですよ

籠盛

凍み豆腐

サラダ、自家製ドレッシングおいしい、分量も丁度足りる

鮭、下味付き、よい焼き具合

ご飯のお供軍団

麹納豆が少々

ラヂウム玉子？　温泉卵ですけど

福島県産のコシヒカリ

からの、ラヂウム玉子丼

からの、麹納豆＋ジャコ丼

などでご飯二膳山盛りでいただきました

　

食後はポットでコーヒー付き

　

いい宿ですよ

軍鶏のしゃぶしゃぶも二回食べたので、次はすき焼きにしようかなと

　　

帰り、快晴

地場のヨークベニマルでお買い物

ベニマルの駐車場からの景色もなかなかよい

いろいろ買ってきた

酒は国権と末廣

ラヂウム玉子は２パック（ラジウムではない！）

この温泉饅頭、けっこううまい

ベニマルの馬刺し　

　

ということで、女房殿はまた次の予約入れていたみたいです

　

マーくんはお留守番

　

年明けから感染急増ですけど、

そろそろマンボウかな

うちは日々引き籠りで温泉には自家用車でワープ、食事処で混雑するようなところとかには行かないけど、

だんだんまた、県境またぐなとかはじまるかね。

そんなことより山手線の混雑とか、学校とかなんとかしろってね。

税金返せ！！

あ、また確定申告の時期だ、取り戻すぜ、税金！！